松愛かたの山歩会 4月度例会                                       平成28年月3日3日
小塩山“西国札所「善峯寺」からカタクリの群生する小塩山へ”
松愛会交野支部 松愛かたの山歩会責任者 作本秀樹 TEL 072-892-8023

 春本番、山野草が咲き競う季節の到来です。その代表的な花、妖精を思わせる可憐な花、ブナ林に群生するカタクリの花に会いに行きましょう。枝垂桜が見頃の西国観音霊場・第二十番札所「善峯寺」拝観後、東海自然歩道を大原野森林公園まで、ここから小川沿いのカタクリ谷道を小塩山に登ります。
 登山者の少ないこのコースはゆっくりと花を観賞するのに最適です。様々な山野草をを楽しみながら登ると、カタクリの群生地に。花々を観賞しながら若芽吹くブナ林を山頂へ、昼食の後はカタクリ群生の花畑を巡ります。珍しい白花カタクリやギフチョウに出会えるかも!花を楽しんだ後は天皇陵道を下り、花の寺「勝持寺」・「大原野神社」を経て南春日町のバス停に下山します。この近辺は筍の産地で旬を味わえます。
 
うららかな春の一日を、見頃の枝垂桜や愛らしい春の妖精の花々を愛でながら楽しく歩きましょう。
、実施日:平成28年4月8日(金曜日)  中止の場合は午前6時10分までにメールでお知らせします。
            中止の場合は次週に順延し実施します。(順延日は後日連絡)
、集合場所と時間:京阪枚方市駅、京都方面行きホームの京都寄り待合室に午前7時17分までに集合
   ご参考; 私市6;59発、交野市7:05発の枚方市行き乗車で枚方市駅に7:13到着。枚方市7:21発の特急に乗車
   途中、丹波橋で普通に乗換、東福寺でJR(8:00発)に乗換。京都で8:10発京都線大阪行き(5番線)快速に乗車
   向日町駅(8:18着)下車。向日町駅前8:35発の善峯寺行き阪急バスに乗車し善峯寺バス停で下車
    (注)京都での乗換が遅れた場合、京都8:13発の京都線西明石行き(4番線)に乗車、8:21向日町駅着でも可
、コース:一般向けコース  歩行距離:約10.3km 登り累計高度差約620m 歩行時間 約3時間30分
 JR向日町駅(阪急バス)=善峯寺(拝観)…・杉谷…(東海自然歩道)…森の案内所…
(カタクリ谷道)…小塩山(標高642m・昼食)…天皇陵道…千原池…勝持寺(花の寺)…南春日バス停=阪急東向日駅orJR向日町駅(15:30頃着予定)
、コースの歩行距離と高度差  (注)善峰寺=善峯寺
、携行品:@弁当、飲物、A雨具・B常備薬及び救急用品、C健康保険証、D行動食
参加費:500円
参加申し込み:4月7日午前中までに、山歩会実行委員又は責任者(作本)までご連絡ください。
、コースの主な見所
 @、善峯寺;3万坪の境内に10以上の堂塔が点在する西国三十三箇所観音霊場の第二十番札所です。
     別名「松の寺」と呼ばれ、「遊龍の松」は樹齢600年以上、長さ37mの主幹が地を這う様に伸びる巨大な五葉松。
     経堂前の桂昌院のお手植えと伝わる枝垂桜(樹齢300年)はモミジとの合体木。JR東海のCMで紹介された名木。
 A、小塩山のカタクリ;数箇所にカタクリ群生地があり、最も手軽に行けるカタクリ観賞の人気スポットです。標高642m。
     タイミングが合えば珍しい白花カタクリの開花ややギフチョウにも出会えます。山頂には淳和天皇陵や電波塔がある。
 B、勝持寺(花の寺);愛称の通り、境内には約450本の桜が植えられ、春には桜一色に染まる。役行者開山と伝わる。

 善峯寺、経堂と桂昌院お手植え枝垂桜と名木「遊龍の松」 

 カタクリの名所小塩山、カタクリ谷から山頂一帯に群生
、入浴・懇親会:帰路、河原町か京都駅辺りで自由参加の懇親会を行います(場所検討中)。入浴は無し。
個人情報の取り扱い: 例会開催時に撮影された写真の一部は、松愛会ホームページに掲載されます。不都合のある場合は事前に実行委員に申し出てください。
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