平成27年3月度 南比良縦走 写真集
 写真提供: 作本秀樹
 
 JR堅田駅8:50発の細川行きバスに乗車、花折トンネルを抜けると自由乗降区間です。花折峠道との出合いで降車し、ストレッチ体操等の登山準備を済ませて9:33に登山開始。花折峠を経てドン谷をアラキ峠へと向って登りました。
 例会日の数日前からの降雪で登山開始から雪道歩きになりました。ドン谷道は10〜15cmの積雪があり、踏み跡も少ない新雪を踏み締めながら、時折見舞われる樹木からの落雪にはしゃぎながら登り、10:23にアラキ峠に着きました。
 アラキ峠から権現山までは大杉林の中の急坂で、積雪も深く先人の踏み跡も不明瞭でルートを開きながら登りました。
 杉林を抜けると落葉樹林で平坦に、一気に視界が開け真っ青な空と真っ白な雪原が眩く目に飛び込んできます(右下)。
 11:23、権現山に登頂。頂上からは霊仙山や比叡山、眼下に南琵琶湖(びわ湖大橋)が望めました。遠望が利けば琵琶湖の向こうには台高や大峰の山並みも望むことが出来ますが、当日は霞んでいてそこまでの遠望は利きませんでした。
 権現山頂上(標高996m)にて。当日出会った唯一のパーティに写真撮影を依頼しました。  11:34、次なる目的地のホッケ山に向かい出発しました。権現山で出会った方は霊仙山へ、此処からは我々だけです。
 尾根筋の縦走路はすっかり雪の下で踏み跡も有りません。所々には新しい大きな雪庇が張り出し崩壊の危険がある為に、安全な山側をルートファインディング、ホッケ山(標高1050m)に12:23登頂。膝下まで雪に沈んでの記念撮影(右下)。
 ホッケ山からの大眺望。比良の山々や京都北山が大きく目に飛び込んで来ます。眼下には真っ青な琵琶湖、その向こうには雪を冠った金糞岳・伊吹山・霊仙山、そして御池岳・藤原岳・竜ヶ岳だどの鈴鹿の主峰が白く輝いて望めました。
 素晴しい光景を眺め、ホッケ山頂上で昼食。気分は最高!  12:49、ホッケ山(後方左ピーク)を蓬莱山に向け出発。
 バージンスノーの雪原に新しい足跡を残して歩くのは気分も爽快。真っ青な空と尾根との稜線もクッキリ映えて綺麗です。尾根を越える仲間達が蒼天に吸い込まれ消える幻想的な光景、その後にはトレースだけが残り山の静寂がまた戻ります。
 ホッケ山から小女郎峠を経て蓬莱山までも、新雪ラッセルの連続です。素晴しい眺めに足腰の疲れを癒されながら難関の深雪急坂、蓬莱山を登ります。本来の登山道は深い雪溜りのした、入り込めば太股まで沈み動きが取れません(左上)。
 14:16、全員無事に蓬莱山(標高1174m)に登頂しました。武奈ヶ岳を背景に記念撮影をし(左)、彼岸の鐘を鳴らして登山の安全を祈り(右)、20分ほど滞在して眼前に広がるパノラマ光景を、写真に撮り、脳裏に焼き付けました。
 蓬莱山頂から北北東方面の眺望。眼前には武奈ヶ岳・コヤマノ岳・烏谷山・堂満岳・釈迦岳そして目の前の打見山等の比良の山々、奥には高島の山々や金糞岳・伊吹山・霊仙山、そして幽かに白山や能郷白山が眺められました。
 蓬莱山頂から南西方向の眺望。比良登山道の随所には石仏が祀られ山名と併せ修験道を想わせます。山頂の石仏越しには、眼下に今日歩いて来た権現山・ホッケ山が、そして比叡山、少し霞んで愛宕山や六甲山・摂津の山々が楽しめました。
 蓬莱山とは: 中国古代における想像上の三神山の一つ、仙人が住み不死の薬を作っている。(ブルタニカより)
 蓬莱山から打見山まではびわ湖バレイスキー場のフェンス際を、眼下に琵琶湖のパノラマを望みながらスキーヤーに注意して歩きます。好天に恵まれ、多くの若者達がスノーボードでジャンプしたり滑降を楽しんでいました。
 リフトの横を打見山(標高1108m)に、今日最後の登りです。
 右手がキタダカ道への分岐ですが新雪でトレースは全く無し。安全第一、下山はびわ湖ロープウェイを移用して下りました。
 RW山麓駅からJR志賀駅までは、林道や村道を歩きました。
 今月例会の目的の一つは、仲間山下さんの歓送会です。
 JR京都駅で下車し、駅前ビルの居酒屋「白木屋」へ全員集合。
 ビールやお酒を飲み交わしながら楽しく歓談、皆で仲間の新天地でのご健康とご活躍を祈りました。
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