平成２６年９月度リベンジ　六甲 荒地山　写真集 　写真提供：　作本秀樹 　 　今回は通勤ラッシュを避けてゆっくり出発、芦屋川駅前で登山準備の後、１０時過ぎ、高座の滝に向かい出発。 　途中、城山分岐を右折し、芦屋の高級住宅街を抜け、鷹尾山（城山）登山道を登ります。 　歩き易い登山道を列を成して登って行きます。 　城山展望所で小休止、大阪湾や神戸市街が一望出来ます。 　城山からは、幾つかのアップダウンが続く尾根道を、鷹尾山（標高２６１ｍ）を経て登ってゆきます。 　正面は山肌に無数の大岩を抱く荒々しい荒地山が望め、其処をアタックする期待とスリルに腕がなります。 　キャッスルウォール登山道との合流点鞍部からは、岩道の急坂登りの難所が多くなります。 　荒地山頂上近くは累々とした巨岩越えが楽しめる登山道、その代表格は垂直に近い岩壁の「岩梯子」登りと「七右衛門�ｰ（ぐら）」。岩梯子では上端部の岩越え、七右衛門�ｰでは狭い岩穴くぐりが最大の難所、助け合いながら全員無事に突破しました。 　岩梯子と七右衛門�ｰを通過しても更に岩登りの道が続きます。少し耶馬い木梯子や虎ロープの助けを借りながら登ります。 　岩場をクリアーして大岩上で小休止。岩に生える盆栽の様な松の木と、大阪湾のコラボレーシャン風景を楽しみました。 　岩梯子取っ付きから此処までは安全な巻き道も有るので、岩登りのリスクを避けたい時は巻き道を登りましょう。 　１２：１５頃、荒地山（標高５４９ｍ）に登頂、眺望は利かないが広々とした山頂で、楽しく昼食を取りました。 　登頂記念写真の撮影後、下山開始。なかみ山を越え、六項最高峰への分岐を風吹岩方面へ進みました。 　風吹岩に向かう途中で横池にも立ち寄りました。綺麗な水辺ではメダカの兄弟がスイスイと気持ち良く泳いでいました。 　１３：１５頃に風吹岩に到着、岩上からは先程登った荒地山の雄姿や、大阪湾の大パノラマ眺望が楽しめます。 　風吹岩からは尾根沿いに甲南山手に下山します。久し振りに秋晴れの好天に恵まれた、大満足の一日でした。 　甲南山手で森温泉に入浴。汗ばんだ体を癒した後はビールで乾杯！つまみの差し入れ、有難う御座いました。 山歩会ＴＯＰページへ　　六甲 荒地山例会報告表紙へ　　六甲 荒地山例会写真集ＴＯＰへ