松愛かたの山歩会 平成25年6月度例会報告           
稲村ヶ岳“ユニークな山容が誘う女人大峯に石楠花を訪ねて”
実施日 平成25年6月6日(木)  天気:曇り
コース 河内磐船駅前(貸切バス)=洞川温泉・母公堂…法力峠…山上辻・稲村小屋(昼食)…大日のキレット…大日山(標高1689m)…大日のキレット…稲村ヶ岳本峰(標高1726m)…山上辻…法力峠…母公堂(貸切バス)=洞川温泉センター(入浴)=河内磐船駅前
歩行距離:約12.5km 登り累計高度差:約1050m
参加者
近藤、山下、瀬戸口、竹内、長岡、宮川、檜和田、小笠原、上谷、大麻、野口、富田、大木、新谷    (敬称略、順不同)     合計14名、内女性3名
概 要  大峰山脈の主峰の一つで、山上ヶ岳(大峯山)と尾根続きの峰、稲村ヶ岳に登りました。南北約5kmに亘り1400m〜1700mの標高で特徴的な岩稜を横たえ、山頂は大日山と稲村ヶ岳本峰の2つのピークから成ります。戦後、女人禁制が解かれ「女人大峯」の愛称で親しまれ、石楠花や亜高山植物が生息する「花の百名山」で、多くの登山者を集めます。
 貸切バスで交野を早朝に出発、役小角が母親を祀ったされるお堂「母公堂」前で登山準備の後出発。途中所々で休憩を取りながら、最もポピュラーな稲村ヶ岳登山道の五代松新道を山上辻まで登り、稲村小屋前のベンチで昼食を取りました。昼食後、大日のキレットを挟み急峻な岩山の大日山と稲村ヶ岳本峰に登頂、展望台からパノラマ展望を満喫しました。
 下りは、中学生団体登山で混雑する山上辻を遣り過ごし、登ってきた五代松新道を折り返し、法力峠を経て母公堂まで下り、バスで温泉宿場街を抜け洞川温泉センターに移動、名湯で疲れた体を癒しリフレッシュして帰路につきました。皆様のご協力に感謝します。
稲村ヶ岳頂上の展望台にて(標高1726m) (写真提供:小笠原宏郎)
大日山頂上(標高1689m)にて (写真提供:小笠原宏郎) 登山道脇に咲く石楠花 (写真提供:大木俊和)
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