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<行程> (ここをクリック)⇒コース地図 ラポール枚方前 ⇒ 天の川堤防 ⇒ 淀川左岸 ⇒ 河川公園(枚方)⇒ 枚方大橋 ⇒ 河川公園(三矢)⇒ 伊加賀野草地区 ⇒ 河川公園(出口)⇒ 出口野草地区 ⇒ 河川公園(木屋元)⇒ 木屋西「解散」⇒ 京阪香里園駅 <距離> 約6km <参加者数> 100名 「集合」 まだ日も高く、日中のうだるような暑さが残る。夕方の5時半、汗を拭きながら100名の元気なメンバーが、ラポール枚方前広場、モニュメントの日陰に集合した。佐々山会長の挨拶に続いて新会員5名の自己紹介があり、多回数賞の表彰が行われた。本日のリーダー浅見さんから今日のコースについて説明があり、5時50分ラポール枚方前を出発した。 「出発」 天の川堤防を行くと、完成間近い関西医大付属枚方病院の高層建築が、スーパー堤防にそそり立つ。淀川に合流する天の川河口より淀川左岸の堤防を下りて川べりの遊歩道を歩く。天の川河口には水質浄化の設備が設置され、魚が増えて水鳥も多い。空には薄雲が広がり、なま暖かいが心地よい風が頬をなでる。うす雲のかかる太陽が川面をピンク色に染めて涼感を誘っていた。 淀川河川公園(枚方)は水辺公園の愛称があり、昨年まではくらわんか花火や枚方祭りの会場として、15万人もの人を集めていた。広大な公園には、人工のワンドや淀川アクアシアターと呼ぶ野外ステージなどがある。この辺りからは左に枚方公園の虹色に映える大観覧車が見える。河川敷の野球場「淀川スタジアム」の横にある葦の穂をかたどった水量計の塔は、つい先ごろお化粧直しをしたばかりだ。行き交う車の流れを見ながら枚方大橋をくぐる。枚方大橋を過ぎる頃には、暑さがこたえたのか先頭と後ろがかなり長くなってきた。そろそろ小休止の声も! 「河川公園(三矢)で小休止」 河川公園三矢には、テニスコートと数は少ないがトイレもあり、水分を補給のため小休止。すぐ堤防の上は、伊加賀西スーパー堤防になっていて高層マンションが立ち、のりめんには、京街道の松並木を再現中だ。ここに住む人は目の前が河川公園で良いなと思えるが、交通の便が悪いから通勤や買い物が大変だなとも思える。マンションの軒下には多くの自転車が並んでいる。 つづく伊加賀野草地区は、四季の野草や湿性植物を積極的に植栽したり、地形にゆるやかな起伏をもたせたり、タマリ(池)などを整備して、施設広場地区の利用の影響を自然地区に及ぼさないようにする役目をもっている。この辺りから堤防に上がる。 河川公園(出口)を過ぎる頃は日も陰り次第に夕闇が迫ってきた。対岸には夕闇の中に工事場の林立するクレーンが見える。河川公園(太間)の向こうに見える淀川新橋もシルエットになり、道路の照明や自動車のライトがネオンのように見えていた。 「解散」 香里園駅前はあまり広い場所も無く、河川公園木屋元の堤防の上で解散して、淡水魚試験場の前を通り、国道1号線、旧国道を越えて、各自狭い路地裏を三々五々香里園駅へ向かった。会の世話役は、駅北口前で来月の打ち合わせや指示を受け解散、今月の行事は無事終了した。 執筆:安井 重仁 監修:梅原 光弘 |
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佐々山会長の挨拶では、最近多発する雷警報に合わせて雷除けの注意 |
浅見リーダーから本日のコース説明 |
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天の川河口間近の堤防を行く |
天の川河口地域にある水質浄化設備の紹介看板 |
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この地域で最先端の医療が整うと期待されている関西医大付属枚方病院は完成間近 |
枚方地区のスーパー堤防から河川敷に降りる |
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天の川河口へむかう | うす雲のかかる太陽が川面をピンク色に染めて涼感を誘っていた |
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水辺公園を枚方大橋に向かう |
この辺りの左手には人工のワンドがありトンボの保護などをしている |
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すぐ先に淀川アクアシアターと呼ぶ野外ステージがある |
河川公園三矢には、4面のテニスコートもある |
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伊加賀野草地区をスーパー堤防に上がる |
河川公園木屋元から淀川新橋を見ると、ネオンの明かりがまばゆくなってきた |
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香里園駅付近のネオンや町灯りが瞬きだした | 香里園駅前はあまり広い場所も無く、河川公園木屋元の堤防の上で解散 |