“明けましておめでとうございます” ご家族お揃いで清々しい新年をお迎えのことと存じます。
昨年は、6月の「大阪北部地震」、9月には「台風21号」での大きな被害があり、その間 気象庁が警告を発した「災害級の暑さ」に見舞われ、一年を表す漢字は「災」で自然災害の脅威を感じた年でありました。
一方、明るい話題としてノーベル生理学・医学賞に本庶佑特任教授が受賞、2025年「大阪万博」が決定した
一年でありました。
本年の十干(じっかん)は己(つちのと)で、十二支が亥(いのしし)、干支は己亥(つちのとい)です。
己亥は、内なる充実をはかり次のステージの準備をする年になると思います。また、亥は万病さえも防ぎ予防する力があるとされる「無病息災」につながりますので、お身体にご自愛いただければ幸いです。
本年最初の支部行事は、1月19日(土)に「新春懇親会」を開催いたします。昨年末現在のご参加申込みは昨年(159名)を大きく上回る167名様で二年続けて過去最多を更新いたしました。当日、ご来賓として平野衆議院議員・矢田参議院議員・福留枚方市議会議員、松愛会として上田会長が出席いたします。
◆第一部:「スターゲイザー」アカペラカルテットの合唱で開幕、彼らの完璧なハーモニーから生まれる倍音を
追い求めた合唱を楽しんでいただけます。
◆第二部:会員様による力作揃いの「作品展」です。年末現在の出展は18会員様29作品、素晴らしい作品の
数々をご覧いただきます。
◆第三部:大懇親会は、議員様よりのご挨拶の後、松愛会:上田会長の挨拶・乾杯でスタート、皆様とのご懇
親を深めていただき、運試し福引抽選会、そして中締めでお開きとさせていただきます。
紅白薯蕷饅頭のお土産も準備しています。
そして、平成から5月には「元号」が変わり大きな節目の年、時代の変化を感じさせる年になると思います。
また、本年「ラクビ―ワールドカップ」、2020年「東京オリンピック/パラリンピック」、2025年「大阪万博」、2027年「リニア新幹線開業」等、ビッグイベントが続きますが、今後ともお元気にてご活躍されますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、お正月とは、本来その年の豊穣(ほうじょう)を司る歳神様(としがみさま)をお迎えする行事です。
現在は1月1日から3日までを三が日、7日までを松の内と呼び、この期間をお正月(家に歳神様をお迎えし祝う行事)と言っています。歳神とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るように、ご家族が元気で暮らせる約束をしてくれる神様です。お正月に「門松」「しめ飾り」「鏡餅」を飾るのは全て歳神様を心から歓迎するための準備と言われています。
押絵羽子板、我が家の 和室/玄関に生けたお花(古流)、しめ飾りを紹介させていただきます。
☯ 押絵羽子板(左): 道成寺(押絵は桐の羽子板に厚紙に羽二重の布をかぶせ綿を入れ膨らませる技術)
☯ 古流生け花(右): 老松・千両・あずまひかり(菊) ☯ 花器(壷大): 益子焼(栃木県芳賀郡益子町)
☯ 古流生け花(中): 若松・千両 ☯ 花器(壷小): 備前焼(岡山県備前市)
俳句:羽子板と生け花そなえお祝いを (櫻田 仁)
2019年(平成31年)1月1日
櫻 田 仁