先月18日(金)朝、大阪北部を襲った震度6弱の地震が発生、当支部では、メールマガジン・電話・直接訪問・外観目視等、安否を含めた確認作業を発生直後より実施致しました。
その結果、会員皆様のご自宅では屋根瓦崩壊/ズレ・壁面亀裂/崩壊・玄関アプローチ/屏の亀裂・水道管破裂等の大きな被害が確認され、また、大半の会員様宅では食器/装飾品の破損・本の散乱等も数多くお聴きいたしました。
“ 被災されました会員皆様におかれましては、衷心よりお見舞い申し上げます ”
また、女子小学生・見守りボランティアの命を奪ったブロック塀崩壊・交通機関のマヒ・道路渋滞・エレベータの緊急停止による閉じ込まれる被害等で大きな混乱が生じました。
加えて、水・パン・レトルト食品は、スーパーやコンビニからあっという間に無くなりました。
“次々と連鎖した都市直下型地震”と言えるのではないかと思います。
そして、23年前の1995年:阪神淡路大震災、2011年:東日本大震災、2016年:熊本地震を含む多くの震災を思い出しましたが、ここ5年で発生したマグニチュード6.1(大阪北部地震)と同規模の地震は、全国で実に80回にも上っているのが現状です。私自身もこの様な経験していませんので、全く考えずに生活していたところ、初めてその恐ろしさを実感した次第です。
「災害は忘れたころにやって来る」言われていますが、具体的に予知する事は不可能です。被害を少しでも削減することを考えて準備することで、被害を少なくする「縮災」が大切と言われています。縮災するにはどうすべきかを考え、取り組んで行きたいと思います。
さて、嬉しい話題として、サッカーワールドカップ日本代表の目覚ましい活躍で決勝リーグに勝ち残ることができ、寝不足の日々が続きますが今後の活躍を期待し応援をしていきたいと思います。「ガンバレ日本!」
7月の支部行事ですが、7月14日(土)に「65歳節目懇談会」を開催致します。昨日現在、支部役員を含め過去最高49名様のご出席いただく予定です。
そして、7月26日(木)開催の「天満天神繁昌亭」での社会見学会には90名様の申し込みをいただき、寄席等の演目を大いに楽しんでいただきたいと思います。
今月は「七夕」ではじまり梅雨明け、そして夏の風物詩として、17日には「祇園祭 山鉾巡行」、25日に「天神祭 船渡御」が行われ、夏本番を迎えます。
大阪北部地震、季節も梅雨から夏本番に向け大きく変わりますので、会員皆様 お疲れが出ませんよう、お体には十分気をつけていただきたいと思います。
<我が家の鉢植え>
2018年7月1日
櫻 田 仁