今日から4月、寒さ厳しい冬を越えて、街中が暖かな空気に包まれ、桜色に染まっていく春、会員の皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
先月7日にパナソニックは、1918年(大正7年)松下幸之助創業者は松下電気器具製作所を大阪大開町で製造販売をはじめて以来、創業100周年を迎えました。当日は『パナソニックミュージアム』もオープンし、式典を含め報道各社にも公開されました。是非、ご覧いただければ幸いです。
支部行事では、先月17日(土)「新会員歓迎会」を松心会館にて開催いたしました。13名の新会員様がご出席いただき、まず1班:西野さん・14班:田中さんによる「ヴァイオリン」デュオの演奏で、浜辺の歌(全員で合唱)を含め5曲、アンコールは川の流れの様に、で楽しい一時を満喫致しました。
その後、自己紹介、昼食懇談、最後に記念撮影でお開きになりました(詳細は枚方南支部HPを参照)。
2018年度スタートの支部行事は、春のレクリェーション(丹波立杭焼の体験・出石観光)を4月26日(木)に開催致します。少し余裕がございますので皆様のご参加をお待ち申し上げています。
そして、5月12日(土)は支部基幹行事の「年次支部総会」を松心会館で開催いたします。ご案内は本日お届けの会報「松愛」に同梱いたしますので、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
さて、4月は新たな年度がスタートいたします。企業では入社式、学校は入学式が行われます。松愛会でも新年度が始まり、新たな気持ちで皆様方のお役に立てる支部行事・同好会活動に取り組んで参ります。更なるご支援・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
桜前線は東京で早くも先月17日に開花宣言、大阪は20日に開花し28日に満開を迎えました。今後北上を続けていきますが、我が家では植樹6年目を迎えた八重桜も漸く開花いたしました。そして、季節ごとの行事に合わせた和菓子のひとつが「桜餅」、香りの高い桜の葉に包まれたピンクの和菓子は春にぴったりのお菓子ではないでしょうか。桜餅を食べて「撮影した我が家の桜と俳句」を披露します。
その桜餅には、大きく分けて関西風の「道明寺(どうみょうじ)」と、関東風の「長命寺(ちょうめいじ)」2種類の桜餅があるのをご存知ですか。どちらも桜餅ですが、別名「道明寺」「長命寺」と呼ばれています。
『関西風/上方風』は、道明寺粉で皮を作り 餡を包んだ饅頭状のお餅で道明寺粉のつぶつぶした食感が特徴です。
道明寺粉とは、もち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたもの。大阪の道明寺で保存食として作られたのが起源で、関西では、こちらのタイプの桜餅が主流で、「道明寺」または「道明寺餅」と呼ばれています。
一方『関東風/江戸風』は、小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いたクレープ状のお餅です。隅田川沿いにある長命寺の門番が桜の落葉掃除に悩まされ、ふと思いついて桜の葉を塩漬けにして薄い皮に餡を包んだものに巻いて売り出したところ大ヒットし「長命寺」または「長命寺餅」と呼ばれ、関東ではこちらのタイプの桜餅が主流です。
2018年4月1日
櫻 田 仁