パナソニック松愛会 枚方南支部

支部長の挨拶

 今日から3月、昨日から未明にかけて春一番が観測され、全国的に春の嵐が吹き荒れましたが、会員の皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

 3月7日にパナソニックは創業100周年を迎えます。1918年(大正7年)松下幸之助創業者は松下電気器具製作所を大阪大開町(現、福島区大開2丁目)に創立し、当時23歳の所主:松下幸之助、22歳の妻:むめの、15歳の義弟:井植歳男の3人で、最初の製品である「アタッチメントプラグ」の製造販売を開始した日を創業の日と定めています。
 創業100周年にあたる同日には、『パナソニックミュージアム』がオープンいたします。創業者・松下幸之助の経営観・人生観に触れられる「松下幸之助歴史館」と、ものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、2006年にオープンした「さくら広場」で構成され、3月9日(金)より広く一般の皆様に開かれた施設となります。是非、ご覧いただければ幸いです。

 さて、3月17日(土)は「新会員歓迎会」を松心会館にて開催いたします。
そして会報に同封しました4月26日(木)開催の「春のレクリェーション(丹波立杭焼体験と出石観光)」につきましては皆様のご参加をお待ち申し上げています。

 3月1日~14日まで奈良を代表する伝統行事、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)正式には十一面悔過(けか)が始まります。今年で1267回目、東大寺とその末寺から選ばれた練行衆(こもりの僧)11人が二月堂に参籠(さんろう)し、本尊十一面観音に世上の罪汚れを懺悔(ざんげ)し、平和や豊穣(ほうじょう)を祈り、13日未明に堂下の閼伽井屋(あかいや)にある井戸から聖なる水・香水(こうずい)をくむことから「お水取り」の別名がついたと言われています。
このお水取りが終わると本格的な春が到来します。

今年も我が家では、7段飾りの「お雛様」を過日の大安に1日がかりで飾り付けました。そして節句に欠かせない桃の花を益子焼の壷に生けましたので写真と俳句を披露いたします。

俳句:もう五年一人で飾るお雛様 (櫻田 仁)

2018年3月1日
 櫻 田 仁

前回の「支部長の挨拶」(年間ぶん)はここをクリックしてご覧ください

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