明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、ご家族お揃いにて清々しい新年をお迎えのことと存じます。
　この一年ご健康に留意いただき、松愛会活動にご支援・ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

　昨年の主なニュースは、2019年４月天皇陛下の退位、藤井総太四段（中学生棋士）が29連勝を達成、男子100mで桐生祥秀が日本初9.98秒を記録、日本「ものづくり」の信頼が揺らぐ不正問題、九州北部豪雨で死者を含め大きな被害、一方海外では、核・ミサイル開発の加速・拉致等の北朝鮮問題、トランプ米政権発足とその後混乱続く、欧州テロ・選挙で右派伸長等、明るいニュースもありますが海外を含め暗いニュースが先行した１年だったと思います。
　さて、今年当社は「創業１００周年」を迎え、過日の朝日新聞に「松下幸之助１００年の教え」の記事も掲載されています。全社的に新たな取り組みが発表されることと思います。
枚方南支部では、1月20日（土）に支部最大行事の「新春懇親会」が開催されます。今回、初めて松愛会：上田会長が出席され、加えて来賓として平野衆議院議員・矢田参議院議員・福留枚方市議会議長にご出席を賜り、松愛会設立45周年・支部発足30周年記念に相応しい新春懇親会を開催致します。
■一部は、枚方フィルハーモニー管弦楽団よりコンサートミストレスを含む女性5名の楽団員による演奏でスタートし、皆様との合唱コラボを含め楽しんでいただきます。アンコールも・・・
■第二部は、会員（奥様含む）皆様の作品展も同時開催、過去最高の出展者21名様38作品を一堂に集め、素晴らしい作品の数々をご鑑賞いただきます。
■第三部は、来賓議員お三方よりご挨拶をいただき、松愛会上田会長の乾杯でスタート致します。皆様とのご懇親を大いに深め、その後福引抽選、そして中締めでお開きとさせていただきます。お土産も準備しています。

　本年は「戌年（干支）」です。正確には「戊戌（つちのえいぬ）」で、干支は「十干(じっかん)（甲・乙･･･）」に加えて「 十二支(じゅうにし)（子・丑･･･）」を合わせることで「十干(じっかん)十二支(じゅうにし)」（干と支で干支）と言われています。戊戌は、十干の5番目の「戊」の年と十二支の１１番目の「戌」の年で、これが合わせて戊戌となったわけです。また、十干の「１０」と十二支の「１２」の最小公倍数である「60」を一周として60種類の十干十二支（還暦も大きくかかわっています）になると言われています。
さて、「戌」とは作物でいえば収穫後の秋から冬の段階ですが、これに「戊」がつくと、次（春）に成長していく意味になります。
松愛会活動も次の５０周年に向けた新たな取り組みをスタートする絶好の機会になるのではないでしょうか。
ちなみに戌年生まれは、忠実で社会性があるため人に好かれやすい努力家であるいえます。

私が生けた、お正月の生け花を写真で紹介し、俳句も披露させていただきます。
俳句：花生ける戊(つちのえ)戌(いぬ)に決意新た （櫻田 仁）

2018年1月1日
　櫻 田　仁