月日の経つのは早く、今年も残すところ3ヶ月になりました。台風15号で関東地方を中心に大きな被害と大規模な停電に見まわれ、特に電気の無い生活が如何に無力で大変かを知らせられることになりました。また、朝夕は漸く涼しくなり凌ぎやすい季節を迎えています。皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
先月の行事は、9月1日(日)に春日神社の清掃活動を46名様のご出席をいただき境内の落葉掃除と雑草の駆除を行い、参道を含め見違える様に綺麗になり宮司様から大変喜ばれました。
9月27日(金)は「歴代役員を囲む懇談会」を松心会館で開催、松愛会:上田会長に出席いただき「支部活動3.5年の軌跡」と題し、皆様にこれまでの支部取り組みと今後の対応について報告いたしました。その後、歴代役員の皆様から貴重なご意見もいただき、今後の活動に活かしていきたいと思います。
9月30日(月)は天満天神「繁昌亭」にて、京阪地区7支部合同2日間(27日・30日)の行事を開催いたしました。当支部は最大の会員56名様がご参加され上方落語で笑いをいただく事が出来ました。また、最近は落語家による東西交流(東京・大阪)が行われ、松愛会でも支部間交流を更に強化していきたいと思います。
“参加しないなんて つまらない! ちょっといい毎日を「枚方南支部」で見つけよう!”
10月に入り、6日(日)は2年目を迎えた「蹉跎神社清掃」、26日(土)に「天の川クリーン&ウォーク」、
12日(土)は「女性会員懇談会」を枚方南/北支部合同で中之島「香雪美術館・響」で開催します。
翌月の11月14日(木)「丹後半島 伊根湾巡り遊覧船・日本三景 天橋立」のバスツアーを企画、今回は先着45名様(バス1台)限定です。案内状は10月号の会報に同梱していますのでご参加をお待ちしています。
また、来年1月18日(土)開催の「新春懇談会」第一部アトラクションに、関西二期会会員の四方典子さん (ソプラノ歌手)にご出演いただきます。オペラで鍛えた素晴らしい美声をお楽しみいただけると思います。
さて、10月は「神無月(かみなづき)」、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集まり、村には神が不在になるため神の無い月「神無月」、神様が集まる出雲では「神在月(かみありづき)」といわれています。出雲大社に集合した神様は、運命や縁などを話し合うことから出雲大社は「縁結びの総本山」でもあります。
1日は「衣替え」: 平安時代は衣類をたくさん持っていた貴族だけの週間でしたが、その後の武家社会では四季ごとに年4回も衣替えを、明治になってから夏服と冬服の衣替えの時期を制定したと言われています。
8日(火)は「寒露(かんろ)」:早朝 冷たい気温になり草木に落ちる露。本格的な秋の到来で作物の収穫時期にあたり、加えて食欲の秋を迎えます。
11日(金)「十三夜(栗名月)」: 中秋の名月から約1ヶ月後に巡ってくる十三夜は、十五夜に続いて美しい月と言われ、十五夜または十三夜の一方のお月見しかしない事を「片見月」、縁起が悪いと言われています。
15日(火)~25日(金)「神嘗祭(かんなめさい)」: 伊勢神宮でその年に収穫された新穀を最初に天照大神(あまてらすおおみかみ)にささげて、お恵みに感謝するお祭りです。
15日(火)~23日(水)「時代祭」:京都三大祭りの一つで、22日(火/祝日)には平安遷都1100年祭を奉祝する行事として、絢爛豪華な時代行列が京都御所から平安神宮まで歴史絵巻の行列が進みます。
22日(火/祝日)天皇「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」:ご即位を公に宣明されると共に、内外の代表にことほぐ儀式を宮中で、パレードも行われます。その後、饗宴の儀が計4回宮中で行われます。
我が家では、衣服と部屋の衣替え、年末に向けて庭木の剪定を自ら行います。60坪ほどの敷地ですが、槇・柘植・ノムラモミジ・山茶花・とねりこ・モチノキ・桜・西洋カナメモチは全て剪定鋏(ばさみ)で、加えて鉢植えの草花も購入し植え替えます。そして、自慢の手料理で客人をお迎えし日本の食文化を楽しみます。
俳句 :寒露まで 朝に柴宝華 咲きつゞく
撮影:Lumix DMC-GF1(ミラーレス一眼)2019年(令和元年)10月1日
櫻 田 仁