アンテナタワー工事進捗報告書 松愛会アマチュア無線クラブ(SARC) | |||
記入者 |
瀧川秀三(JA3BTS) |
発行日 |
2008年6月28日 |
次回作業日 |
2008年7月5日(土) |
レポートNo |
007 |
作業日時 |
2008年6月28日(土)9:00〜12:30 | ||
参加者 (コールサイン順) |
出口(JA3OY)、瀧川(JA3BTS)、岩田(JA3CMY)、河上(JA3FVT)、岡田会長(JA3IAS)、村田(JA3RET)、坪井(JF3NJX)、七里(JR3FPM) | ||
作業内容 |
基礎穴掘りの完了を目指す | ||
基礎穴の状況 |
前回、掘った基礎穴に梅雨の雨がどれだけ溜まっているか興味があったが ブルーシートを開けてみると、10cmほどの綺麗な水溜りになっていた。 借用中のポンプであっという間に汲み上げた。 幸い、穴は崩れることなくそのままの状態であった。 | ||
基礎穴堀り作業 |
前回、1.2mぐらい掘ったところからグレー色の堆積岩?が現れ、スコップでは受け付けず、硬くて掘れなくなった。 電動削岩機があれば楽に掘れるのだが、手元には無い。そこで、金梃子で突きながら掘り進んだ。次第に岩が硬くなり、作業のスピードが落ちた。 さらに穴が深くなり、金梃子が穴の外から使えなくなったので、金梃子と鉄パイプをマストクランパーで連結して人力削岩機を考案し、3人がかりで上下して岩を砕き、はしごで中に入りスコップで砕いた岩をバケツに入れ運び出し、中で作業した人がはしごで外に出て、また人力削岩機を稼動させるという作業を繰り返した。 穴の中で作業した各局はズボンやシャツが穴の壁の粘土が付着し、ドロドロの 状態になった。着替えないと、とても外は歩けない状況であった。 岩盤を1.65mまで堀り進み、穴の底を平らにして穴掘りを完了した。 | ||
ブロックを入れる |
タワー最下部のブロックを穴に入れた。ブロックの長さが3mなので、地上には1.35m出ることになる。この状態で、水準器で水平を取るため、底の岩を慎重に削り取り3辺が水平になるように微調整した。 | ||
本日の課題 |
岩盤をいかに突破するかが課題となったが、人力削岩機?が威力を発揮して何とか目標の深さまで掘削が出来た。 | ||
次回の作業予定 |
・基礎部のブロックに鉄筋を数本縛りつけ補強する。 ・アース棒を打ち込み、アース線をつなぐ。 ・2段目のブロックを締結し、この状態で垂直を出して固定する。 ・出来れば生コンを注入する。 | ||
その他コメント |
生コンを注入する際にブロックがずれて、垂直が狂うことがないように、支柱を建てる。支線で引っ張る案も出ている。 次第に蒸し暑さが増してきた。水分補給を適時に取りながら進めている。 皆、老人パワーで頑張っている。 会員各位のご参加を期待しています。いい汗をかきませんか? |