1:睡眠と 生活習慣病
 1:
睡眠は人生の3分の1を占 める最も大切な生活習慣
 2:適切な睡眠時間(7〜8時間:個人差あり)が
   最も発症率が低い
 3:日本人の5人に1人は不眠の悩みを持つ

 4:不眠は病気
 5:1日のライフサイクル(適切な健康習慣)が睡眠を
   左右する
 6:睡眠薬は使い方次第で不眠を改 善できる
  
・アルコールと一緒に服用しない
  ・自分勝手な判断で量を加減したり、中止したり
   しない
  ・自分の薬を人にあげたり、もらったりしない

 7:寝酒に頼らず、適切な治療をうける


2:不眠の原因
   身体的要因:不眠を引き起こす病気
  胃潰瘍、喘息、心不全、膠原病、うつ病、精神分裂病、
  神経症、アトピー性皮膚炎、じん麻疹


3:不眠のタイプ(自分のタイプを知る)
  タイプ別に治療が変る為主治医に相談 することが重要
 1:入眠障害             
  
寝つきが悪い

 2:中途覚醒
  夜中に何度も目が覚める
 3:早朝覚醒
   朝早くめが覚める、 眠りが足りない。(高齢者に多い)

 4:熟睡障害
  
睡眠時間のわりに眠りが浅く、 目が覚めても疲れが残っている。

4:良い睡眠をとるための改善方法
 1:睡眠環境を整える
   ・寝室は静かで暗く(30ルクス)
  ・室温:20〜25度
  ・湿度:50〜70%

  ・寝具にもこだわって(枕など)
  ・頚椎のS字カーブが保てる高さ
  ・頭3個分の幅
  ・沈みこまない程度の柔らかさ
   ・枕に肩・首・頭をのせる
 2:生活習慣を改める
  ・朝、定時に起きる
  ・朝、太陽光に当る
  ・日中に適度な運動をする
  ・適切な昼寝はOK(午後3時より前、30分以内)
  ・満腹も空腹も避ける
  ・寝る前のコーヒー、紅茶など刺激物は避ける
  ・入浴はぬるめのお風呂でゆったりと(37〜39度位)





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