|
2016年度計画 | |||
回 | 開催日 | 対象魚 | 釣り場 |
1 | 4月19日 | カレイ | 神島化学〜香川高専付近 |
2 | 5月 1日 | サヨリ | 三豊市仁尾町 年金波止場 |
3 | 5月25日 | チヌ | 三豊市詫間町 沖合の筏釣り |
4 | 6月2日 | キス | 庄内半島 ひじき港 |
5 | 10月27日 | イイダコ | 多度津〜丸亀〜宇多津の沖合 |
6 | 3月末 | カレイ | 未定 |
過去の開催の様子 【第1回〜第18回(2004年度まで)まではこちら】
【2015年度分はこちら】
NEW
香川魚釣り会『イイダコ釣り大会』
◆活動日 2016年10月27日(木曜)
7時00分〜12時30分
◆潮 中潮
◆天候 晴れ
◆釣行場所 多度津〜丸亀〜宇多津の沖合
◆参加釣り師 山田豊さん、杓瀬さん、工藤さん、冨永さん、樋口さん、峯重さん、向井さん、石川
◆釣行日記 秋の気ままな天候が続き、ころころと予報が変わる中で当日を迎えました。幸いなことにまさに
秋という晴天で、今日は釣れなくてもまったりゆっくりと過ごせるなと言いながら会員の向井さん
所有の底引き船に意気揚々に乗船し、7時過ぎに出航しました。
坂出竹浦港から釣り場の多度津沖まで20分、仕掛けは既に準備完了で、すぐに釣り開始。
10分、20分、30分と時間は経過しますがイイダコは姿を見せません。
そんな中、向井さんが用意してくれた冷たい飲み物をアナゴの素揚げをつまみにして飲み始める
と、幸せな気分になります。海の上で穏やかな日差しに当たりながらの時間は陸では味わえない
気持ちの良いものです。
最初に樋口さんが外道の手長タコを釣り上げると峯重さん、工藤さん、向井さんが小さいながらも
イイダコを釣り上げ、いよいよかなと思いながら根気よく竿を上げ下げしましたが、その後はイイダ
コが釣れることはありませんでした。
それでも向井さんが大型のコウイカ(船上で刺し身にして食べましたが、最高の旨さでした)、工
藤さんが大型の真ダコを釣り上げました。それと山田さんが超大型の真ダコをかけたはずなので
すが残念ながら途中で逃げられました。引き上げた仕掛けには大型の吸盤だけが残されていて
まさに幻の超大型真ダコでした。
この日の釣果は満足のいくものではありませんでしたが、昼食懇談も含めてワイワイがやがやと
楽しい一日を過ごせ、参加の皆さんに感謝です。
今回の反省として、潮の選定があります。イイダコは小潮の時しか釣れないと言われますがスケ
ジュール調整で中潮での釣行となりました。今回やっぱり小潮でないと釣れないのだなと実感し
ました。次回、イイダコ釣りを計画する場合はまず小潮の日を外さないよう注意したいと思います。
最後に大型の真ダコを釣り上げた工藤さんですが、半分をご近所に差し上げ、半分を美味しく食
べたそうです。特に湯がいたホルモン(内臓)の味は美味だったとのことです。
次回は3月の投げ釣り(カレイ狙い)の予定です。
以上
記事・写真提供 世話役 石川清一
山田釣り師 |
工藤釣り師と大型真ダコ |
本日の釣り師達 |
イイダコの釣果 |
樋口釣り師 |
工藤釣り師と石川 |
向井船頭 |
峯重釣り師 |
杓瀬・冨永釣り師 |
香川魚釣り会『キス釣り大会』
◆活動日 2016年6月2日(木曜)
6時00分〜11時00分
◆潮 中潮(満潮9時)
◆天候 曇り時々雨
◆釣行場所 庄内半島 ひじき港
◆参加釣り師 香川さん、藤田さん、吉田さん、石川
◆仕掛け&餌 投げ釣りキス仕掛け、赤ゴカイ(500円)
◆釣行日記 梅雨入り前、風もなく晴天の中、早朝5時半に詫間町のコンビニに集合し早々に釣り場であるひじ
き漁港に移動。
釣り場には二人の先客があり、一人は川之江からのキス狙い、もう一人はルアーのサバ狙い。
※昨年、同じ釣り場で40センチほどのサバを釣り上げたとのこと。
藤田釣り師は遅れて到着の予定で吉田釣り師、香川釣り師、石川の3人が何とか波止に場所を
確保して釣行開始。
仕掛けは投げ釣り用キス釣り仕掛け、竿などはカレイ釣りと同様。餌の赤ゴカイはヌメヌメしてい
るのでカキの殻の粉をまぶして滑り止めて釣り針に通す。
そして、思い思いの場所におもいっきり投げ込みます。
※陸からのキス釣りは投げたらそろりそろりと手前に仕掛けを引き寄せてくる引き釣りが効果的
で、したがって出来るだけ遠投したほうが釣果は上がるとされている。
キスのアタリはごつんと手に伝わってくるなんとも気持ちの良いもので、今日もすぐにアタリがある
ものと期待しながら幾度か投げと引きを繰り返した。しかし、この日のキスはどうも食い気がない
のか、なかなか食ってくれなかった。
波止から少し沖にはキス釣り師を乗せたボートが3隻ほどいて、同じく釣れてないように見えた。
それでも、しばらくするとガツンと少し弱いかなと思えるアタリがあり、あわせをいれて釣り上げる
と中型のキスであった。それを皮切りにキス、ベラ、フグが何匹か釣れたがやはり食い気は終り
まで渋かった。途中、藤田釣り師が到着した時には既に先客二人はあきらめて納竿していたぐら
い、天気は最高だったが、反対に釣果はずっとどんよりであった。それでも予定の釣行時間であ
る11時まで頑張り、納竿とした。
その後、詫間に移動して昼食懇談を行った。店主が言うにはキスは梅雨に入って少々雨が降っ
ているぐらいが釣果はあがるとのこと。次回は覚えておいて梅雨入り後に日程設定したいが、天
候と潮の両方が良いというのは運次第なので・・・。
香川魚釣り会の次回は秋のイイダコ釣りを計画したいと考えています。
記事・写真提供 世話役 石川清一
香川釣り師 |
吉田釣り師 |
石川釣り師 |
藤田釣り師 |
香川魚釣り会『筏釣り(チヌのバクダン釣り)』
◆活動日 2016年5月25日(水曜)
集合5時10分〜13時00分
◆潮 中潮(干潮/8時 満潮13時)
◆天候 曇り時々雨
◆釣行場所 三豊市詫間町大浜 沖合の筏
◆参加釣り師 大野さん、大坪さん、柳原さん、石川
◆釣行日記 時期としては、のっ込み後半のチヌ狙いですが、バクダン釣りで大物を狙いました。
(注)バクダンとは、ぬか、サナギ粉、おからなどをねったテニスボールぐらいの団子。
団子の中にオキアミなどの餌を付けた針を包み込み、これを海中に投下、海底まで一気
にもっていきます。
団子はとけてチヌが好む煙幕となり、混ぜ込んだ集魚剤の効果でチヌが活性化し集まって
きます。団子から針のついた餌が飛び出し、これをチヌが見つけてがぶっと、食らいついた
ところをタイミングよく釣り上げます。
チヌは餌を食べるのが慎重で最初のなめるような微妙な動きを竿先に感じ取れていないと
餌を食い込むときの少し大きい動きに合わせるのは難しく、奥の深い釣りだと言われてい
ます。
今回は、初参加で大野さんがチャレンジでした。船酔いが怖いと言いつつ、果敢に参加して
頂きました。幸い、酔い止め薬の効果とドキドキ緊張感で酔う暇なく終わったとのことです。
結果、初釣りで30センチぐらいのチヌを釣り上げましたが、これは快挙と言えると思います。
初の筏で初のバクダン釣りにめげることなく根気よくバクダンを投げ込み続けたことの褒美だと
思いますが、本当の面白さが分かるのはこれからではないでしょうか。
大坪さんは、昨年2回の筏チヌ釣りに参加されてましたがチヌの釣果はありませんでした。今
回、道糸を細いフロロカーボンに替え、最初使っていたおもりをかなり軽いものに変えることで
チヌのアタリが分かるようになったようです。結果、微妙なアタリのあとの強いアタリに反応して
チヌを針にかけ、必死に逃げようとするチヌとのやり取りも長年の釣り師の腕前で無難にこなし
て、見事40センチを釣り上げました。
柳原さんは、根っからのフカセ釣り専門ですが、香川釣り会だけはバクダン釣りに毎回参加
されます。残念ながら今回はチヌに相手にされなかったようですが、筏に乗ったとたんに釣りを
始める手際の良さは流石の域で、次々と色々(アジ、キス、サバ、ベラ)に釣り上げましたが、
なぜチヌだけがと悩んでいたようです。今後、グレのフカセ釣りを提案してくれるそうです。
石川も40センチ弱のチヌを最初に釣り上げましたが、その後はとんとアタリが無く、そのうちに
大物の気配(微妙な穂先の沈み)を感じて竿を大きくあわせたら重い!しかし動きが無いままに
上がってくる。ゴミかと思ったがちょっと生体反応を感じてなんとかリールを巻き上げるとなんと、
ものすごく大きな真ダコでした。帰り際に船頭が言う事には、真ダコが筏に住み着いて魚が逃
げるとのこと。だから真ダコをどんどん釣って欲しいとのことでした。今年は春から真ダコは3匹
目です。最初1キロ、2匹目1.3キロ、今回は測れる秤が無かったので正確ではないですが多
分2キロ強、まさに真ダコの主だと思います。
少し雨がありましたが大したことは無く、風の強いときもありましたが、釣りにならないほど
でもなく、晴れの時の暑い釣りに比べたら絶好の筏釣り日だったと思います。
チヌの当りは少なかったですが、ウマヅラハゲやサヨリなどの外道も晩飯用に釣ることが出
来、一日中ワイワイガヤガヤと釣りを楽しむことが出来ました。
記事・写真提供 世話役 石川清一
真ダコの主 |
大坪さんと石川さんの釣果 |
1.3キロの真ダコ |
香川魚釣り会『サヨリ釣り』
◆活動日 2016年5月1日(日曜)
8時30分〜13時00分
長潮(満潮6:30 干潮12:40)
◆釣行場所 三豊市仁尾町 年金波止場
◆参加者 3名 藤田さん、吉田さん、石川
◆昼食会 詫間カントリー 13:30〜14:30
◆釣行日記 8時前に詫間カントリー近くの7&11に集合して当初予定していた釣り場(ごまじり)に向か
った。が、GWの只中、釣り人が多く場所を確保できず仕方なく仁尾の年金波止場(※年金を
もらっているたくさんの高年の方が日々釣りを楽しんでいる)に急遽変更移動した。
仁尾の波止場は長くて3人が入れる場所も確保でき早速に寄せ餌を作り、釣り開始。
※以前はアミエビのみを寄せ餌にするのが通常だったが、昨今は集魚力の強いチヌやグレ
用の配合餌を使うようになっている。今回はさらにアミエビを練り込み強力な寄せ餌にした。
付け餌はパックになったアミエビとはんぺんを用意。
※はんぺんでサヨリが釣れるならはんぺんの方が針に付けやすい。ストローで細く抜いて
使う。
2本針にして片方にはんぺん、片方にアミエビを付けて釣り開始。アミにアタリがあるがはん
ぺんに反応無し。しかし、小さく柔らかいアミエビをこれまた小さな針に付けるのは難しく根気
が要る。サヨリ釣りのポイントは餌付けだと目が見えなく不器用になるほどに痛感する。
当日はたくさんの釣り師が思い思いに竿を出していた。サヨリ、チヌ、タナゴ、イワシ、サバ、
アオリイカ、などなどで色々と楽しめる釣り場のようである。しかしその全てで釣果は芳しくなく
同じサヨリを狙っていた長年の地元の釣り師も昨日はよく釣れたののだが今日は全くダメだと。
我々も寄せ餌をかごに入れ、目をしばたかせながらアミエビを針にセットして投げ入れたが釣
れるのは餌取りのスズメダイばかり。グレ釣りのように餌取り対策をする必要があるなと思いつ
つもその用意が無く、サヨリの前にスズメダイにほとんどがやられてしまった。そもそもさよりの
数は少なかったようでパラパラとふらついているのがたまに釣れるという感じだった。
9時ごろから始めて4時間ほど頑張ったが多数のスズメダイの他は5匹のサヨリのみ。ちなみ
に波止場は水面からかなり上にあり糸がふけるので硬いサヨリの口に針をかけるためには長い
竿を使い思いっきりあわせをいれる必要があると感じた。
昼食反省会では仕掛けなどについて情報を交換し、次回には屈辱を期すことを約束して解散
とした。
記事・写真提供 世話役 石川清一
本日の釣果サヨリ5匹 |
本日の参加釣り師 |
『カレイ投げ釣りリベンジ編』
先回のカレイ釣り大会(3月17日)では本命のカレイが幼稚園サイズ一枚という結果に終わりました。
ちょっと時期が早く水温が低いためと想定し、1月経過して再度のカレイ投げ釣りリベンジ編を開催しました。
◆活動日 2016年4月19日(火曜)
5時00分〜12時00分 釣行
13時30分〜13時00分 昼食懇親
中潮(干潮3:42 満潮9:55 日出5:29)
◆釣行場所 詫間町 香川高専詫間キャンパス近くの波止
◆参加者 3名 香川さん、吉田さん、石川
◆エサ 本虫、青ゴカイ それぞれ千円/人
◆釣行日記 今回は日の出前からの釣行で、朝まずめ、満潮前と後の最高の地合いを3回作ることでカ
レイ必釣をと臨みました。写真のように当日は朝から晴れ。美しい日の出を拝みながら餌をた
っぷり針につけ、各々ここぞと思うところに仕掛けを投げ入れてアタリを待ちました。
期待が一杯でカレイに危険な気配を感じさせたのか、なかなかアタリはなく、最初の釣れた
のはエサ取りのフグ。その後もエサ取り、針り切りのフグの猛攻に耐えながら餌を付け替え、
アイナメ、キス、チャリコ(タイの子供)を釣り上げましたが、今回の大物は香川釣り師の大アナ
ゴ(50センチ弱)、石川の大真蛸(1350グラム)でした。昼間の投げ釣りとしては、珍しい釣果
ではないでしょうか。
朝8時を過ぎるころから西風が強くなりましたが、辛抱強く見えぬカレイに挑みましたが、残念
ながら今回も大型はもちろん小型のカレイにも巡り合うことが出来ず、リベンジは返り討ちとなり
ました。
今回、フグを含めると6目釣りで、その日の夕食は家族に喜ばれたのはもちろんでした。釣っ
て楽し、食べて美味しいというのが釣りという遊びの良さで、今回もその楽しさは、堪能できま
した。
次回の投げ釣り大会も「カレイ」という冠を外すことなく、座布団サイズを会員の誰かが釣り
上げるまで挑み続けようと誓いながら、今年のカレイ釣りは終了とします。
記事・写真提供 世話役 石川清一
美しい日の出の風景 |
美しい日の出の風景 |
本日の大物 大真蛸(石川) |
今日の釣り師 (集合写真) |
香川釣り師 (釣果は右) |
本日の大物釣果 (香川釣り師の大アナゴ) |