２０１１年度滋賀支部年次総会を、パナソニック（株）ホームアプライアンス社Ｃ１３棟（旧厚生棟）において５月２１日（土）に開催を致しました。
当日は１８６名の会員参加の下、下出地区委員の司会により開会致しました。
開会の辞に続き、２０１０年度物故会員及び東日本大震災の犠牲者への黙祷、議長に中村地区委員を選出し、大野支部長の挨拶に続き、メッセージ披露の後、議事に入りました。

議事は、
1. 全国総会の報告　
2. ２０１０年度の経過報告
3. ２０１０年度の収支報告
4. ２０１１年度の活動方針・活動計画
5. 新年度役員選任に関する件
6. ２０１１年度の予算計画
7. 質疑応答〜採決

溝口地区委員による全国総会の報告に続き、２０１０年度の経過報告を渡辺副支部長より、また収支報告は窪田地区委員からプロジェクターを使用し、画像を交えての報告があり、２０１１年度活動方針・活動計画を大野支部長、予算計画は窪田地区委員から提案され、質疑応答もなく満場一致で議案は採決・承認されました。
（活動方針、新役員、地区担当は支部のご案内のページにてご確認下さい）

本総会で退任される７人の役員を代表して西島前副支部長の退任挨拶の後、松愛会スローガンの唱和で総会は終了しました。

昼食の後、第二部の記念講演に移り、長浜市 長浜城歴史博物館参事（学芸員）の「太田 浩司先生」により『市と浅井三姉妹の生涯』（サブタイトル−大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」放映にあたって−）をテーマにお話を頂きました。
講師の太田先生はＮＨＫで放映中の大河ドラマ『江』の脚本づくりにおける時代考証スタッフとして参画されておられ、テレビで展開される筋書きに出てこない裏話なども、面白おかしくお話を聞かせて頂きました。
参加された会員も、よりタイムリーなテーマと講師の話術に引き込まれ、満足な記念講演となりました。
大野支部長の御礼の挨拶の後、「太田先生」に参加会員全員の大きな拍手でお礼にかえました。

会場には、例年通り各同好会への入会受付とプルタブ回収活動（車椅子）、社会貢献活動（白鳥川景観活動など）の展示、そして会員の皆さんの作品展示も行われました。
絵画、写真、大津絵、能面、陶芸、山野草、ラジコン、彫金に加えて本年はアレジメントフラワーやバードカービングなども展示されました。
また、パナソニック保険サービスのブースを設け「運転適性診断」を行いました。

パナソニック（株） ホームアプライアンス社に全面的なご協力とご支援をいただき、多数の出席者の下に、盛大な年次総会となりました。