表題のとうり「木工は面白くて、楽しい!」と色々な木工作品を作っておられる浅野目 弘さんをご紹介します。 

Q:いつ頃から木工を始められたのですか?

 木工との出会いは古く、現役時代(約15年くらい前?)から日曜DIYとして、暇な時に最低限の手工具で簡単なものを造っていました。
本格的に始めたのは退職し岡山に帰ってきてから(2002年)で、作業小屋づくりから始めました。

かんな、のみ、のこぎりなどの手加工は静かでホコリも立ちませんが、私がやりたかったのは「中型家具造り」でした。(作業小屋が狭く大型家具は製作できなかったため)

家具は物にもよりますが加工工程が多く、精密な加工が要求されます。手加工のみでは体力と時間がかかり大変です。

しかし電動工具は凄い騒音と猛烈な粉じんで、とても家の中では出来ません。
ご近所への迷惑軽減のため、そして若干の防音を期待し心おきなく作業に没頭できる小屋(少し気取って工房「木楽」呼んでます)がどうしても必要だったのです。

 そこで作業小屋を乗せる前提でガレージを頑丈に作ってもらい、その上に小屋の材料キット(こんなのを売っているんです)で超小型ログハウスをマイペースで組み立てました。(4畳くらいの広さ)

 ログハウスの余った木材で頑丈な作業テーブルを作り、必要な電動工具をお金と相談しながらボチボチ揃えていきました。

 最初はホームセンターで売っている木材で作っていましたが、本格的な家具となると、樹木種類や板厚に相応の木材を使いたくなり、必要に応じて木材屋からタモ、チェリー、スプルースのなどの無垢材を購入します。

 材料費だけで家具屋で売っている完成品より高い場合もあり、悩みの一つです。
         
工房「木楽」の外観                            工房内部 
   
Q:どんな工作機械を使っているのですか?

丸のこ盤、バンドソー、糸のこ盤、自動かんな、手押しかんな、オービタルサンダ―、トリマー、デスクグラインダー、ボール盤、集塵機 
とにかくやかましいのが多い。
 
手工具はかんな、のみ、のこぎり、etc
狭い工房にごちゃごちゃと置いているが、全て手の届く範囲にあるのは便利という側面もある。
   Q:今までにどんな物を作ったのですか?

電動工具が揃い始めた2005年ころから、家具クラスで年間4〜7台で同じものはほとんど無く全てオリジナル。

トータルでは、数えたことはないが家具クラスで30台位、小物を含むと60台位と思います。
   
 Q:製作には要する時間は?

ライテングビューローなどは大きく複雑な構造なので何回も図面を書き直し、3〜4カ月かかるものもあります。

商売ではないので早く造るよりも、楽しみながらきっちり造ることにしています。
   
木工は楽しい! 面白い!

使う場所や目的にピッタリ合うように、ここはこうした方が格好いいとか、使いやすいのではとか、あれこれ考えながら造りあげていくのは楽しい時間です。

そして目指したものが実現した時の達成感はこれまた格別です。

作品の一部を紹介します  
 
ライティングビューロー
 
食器棚
 
リビングテーブル
 
 
ロッキングチェアー
 
スピーカーボックス
製作奮闘記へ 

写真のスピーカーボックスを製作するにあたり、すべての工程について、ノウハウ、技術解説、音響評価に至るまで詳細に記事にされ、奮闘の記録として27回にわたり、掲示板に公開されています。興味のある方は是非ご覧ください。

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