夢中人に替ります

詩吟とともに50年

山内武志さん 2班 
寝屋川地域で詩吟活動をされておられます山内武志さんをご紹介いたします。
山内さんは、松下電器に入社して松誠寮に入寮した時、二反田寮監より詩吟の手ほどきを受けられ爾来、詩吟との縁が切れず現在まで続いておられます。

お元気でご活躍の山内さん
 長年続けることでライフサイクル化され詩吟中心の生活となり、特に土曜日曜は予定がビッシリ、大変忙しく飛び回っておられます。
 山内さんは関西吟詩文化協会に所属、副会長をされています。又、その下部組織で枚方、交野、寝屋川を中心とした翠川会という四百強のグループの会長もされています。
 習い事の良さは、修得する喜び、上達の目標が持てて、それを通して人との交わりが増え、人生の幅ができることです。
詩吟は、腹式呼吸で健康に大変よく、気管系の持病を持っている方は特におすすめとのこと。大きな声で吟じる練習を通して言葉がはっきりして会話に説得力が付きます。

詩吟教室の風景
 脳梗塞による軽い言語障害になられた方がリハビリのため詩吟を始められた方もおられます。そして漢詩を通して非常に多くの知識が身に付きます、現在、東北コミセンの他、沢山の教室を開き教えておられますが、最近は六十歳以降習い始める方が多くそして女性の比率が高くなる傾向だそうです。
 現在、詩吟の仲間で、麻雀、ゴルフ、詩舞、カラオケ、旅行などの同好会が有りそれらに参加しながら、「人生楽しく生き生きと」をモットーにされています。
 詩吟の仲間を募集中とのこと、ふるって参加して上げてください。
 2014年8月掲載(文責寝屋川便り編集委員)
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