夢中人に替ります

資格取得・郵便局巡りに挑戦

佐竹泰夫(昭和9年生まれ)2班さん

喜寿を迎えられ、今も国家資格を活かして活躍されている2班の佐竹泰夫さんを紹介します。在職中には第一種電気主任技術者(いわゆる電検一種)をはじめボイラー技士・消防設備士・公害防止管理者・衛生管理者等20数種類の公認資格を取得しておられます。
退職後は、自ら事務所を構え、省エネルギー・中小企業総合事業団の専門員として各地のビルや工場の省エネ診断をされてきました。
現在も、電気管理技術者協会に所属され中小企業の省エネルギー・電気保安として活躍されています。こうした電気保安功労により18年前には通商産業大臣賞を受賞されたとの事。


折りしも震災後の現在、電力不足・節電ムードの渦中にありますが、課題は、電力の総量規制ではなく、電気使用の平準化(ピーク抑制)を如何に達成できるかだと持論を展開されています。
一方、定年後、奥様と始められた全国の郵便局巡り。この楽しみは、郵便局にはその土地独特の情報が 詰まっており、地元の人達と声を交わす事で知見の広がりに繋がる事だそうです。巡った郵便局では、 必ず貯金をしてスタンプを押してもらい、現在、中部地方から四国中国地歩を中心に1,887軒巡ったとの事。

又、松愛会行事にも積極的に参加を戴きそのパワフルな行動力は喜寿の年齢を感じさせません。
支部行事では新春懇親会、支部総会、友呂岐会、史跡巡り、秋のレクレーション等殆どの行事に参加、支部活動を心強くバックアップしていただいております。
松愛会コーラス部では発足時から参加、現在は団長として各種発表会など精力的に公演活動もされています。

 
最近ではバイオリンを嗜み。孫娘さんとのピアノデュエットが夢だと仰っていました。何事にも前向きに楽しく過ごしてゆきたいとの弁。今後の活躍に期待したいと思います。

 2012年4月掲載(文責後藤茂寝屋川便り編集委員)
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