夢中人に替ります

手作りアクセサリーで癒しを贈る

生水 敏勝さん
10班

                                                         
ご自宅の工房で銀細工/ガラス細工の製作をされておられる生水(おみず)敏勝さんを紹介いたします。
 定年間近に入院したことをきっかけに、「ものづくり」に携わることをライフワークにしたいと、大阪市立クラフトパーク教室に通い、以来15年にわた
り作品製作に取り組んでおられます。銀材料をデザイン画を基に切り出し、模様打ち、ろう付けから研磨仕上げの大変細かい工程を手作業で行っておられます
   
                        銀細工・ガラス細工作品の一例
 
※支部HPの夢中人・40周年記念作品ページにも作品が展示されています。
(http://www.shoai.ne.jp/neyagawa/k4-2016bunkaten.html)

銀材料をデザイン画を基に切り出し、模様打ち/ろう付けから研磨仕上げの大変細かい工程を手作業で行っておられます。また、ガラス棒を卓上バーナで溶かし、とんぼ玉などを製作されておられます。ガラス細工は、温度を見定めながら模様等のパーツを付けていく工程に熟練が必要で、特に水中花(写真)の技法は独学で習得されたとのことです。
 作品は世界に一つしかない一点もので、これまでの製作数は千点以上になりほとんどの作品は、無償で知人、友人にプレゼントされておられます。
心のこもった作品が、持つ人の心に癒しを与え、喜んで貰えることが自分の喜びであり、このことが達成感、創作意欲に繋がっているとのことです。 

2016年8月掲載(文責寝屋川便り編集委員)                 
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