私は平成11年9月に定年退職しました。第二の人生をどう過ごそうか?と考え ました。1番に少しでも社会の人々の役に立ちたいとナルクのボランティアに 入会しました。2番には、在職中休日にパッチワーク教室に入会してヴォーグ 社の先生に懇切丁寧に教えていただき、卒業して講師の免許をいただきました。 免許を生かした仕事を始めようとパッチワーク教室の友達に相談、一緒に協力 をお願いしてパッチワークサロンを自宅で開くことにしました。 月1回午前中に針をあまり持ったことのない友人が来られて、初歩から指導 して本人も様々な努力を重ねて、今では色々な作品を作ることが出来るように なり完成の喜びを味わっているそうです。 |
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[ 作品の一部: タペストリー] |
[ 教室の皆さんの制作風景です] |
16年の間には辞めたいと思ったこともありましたが、105歳でお亡くなりに なられた聖路加病院名誉院長日野原重明先生のご講演を聞く機会があり、 「人間何歳になっても新しいことを始めると良い!」との言葉を思い出し 辞めないで16年間1回も休まずサロを 続けています。「こんにちは」と 来られると幸せを運んできてくださるように思います。 また食事会、一泊旅行など計画して楽しんでいます。色々な友達との出会いが あり、元気、やる気、根気のパワーを貰っています。多くの皆さまの支えが あり、ここまで続けられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 2017年12月掲載(文責寝屋川便り編集委員) |