2018年 Panasonic松愛会マラソンコンテストで、当クラブのJA1CTX/木原さん(横浜東支部)が超短波の部門で優勝されました。 Panasonic松愛会マラソンコンテストは、大阪と横浜の松愛会ハムクラブの会員が、毎年5月の1カ月間で世界中のアマチュア無線局と交信をして、短波部門(1.9Mz〜28MHz)、超短波部門(50MHz〜)、総合部門の3部門で交信局数を競うコンテストです。 参加資格は、Panasonic松愛会ハムクラブの会員で免許状(コールサイン)のある局で、今年は82局が資格局で、参加局は28局でした。 横浜東支部の木原さんJA1CTXは、超短波の部門で347局と交信29,808ポイントを獲得して19局の参加局中の第1位。2位とは130局、1300ポイントの差をつけました。 木原さんは自宅からのみならず神奈川県内、東京、静岡などに移動して電波を出すなどの大変活発な運用と交信テクニックで1位の栄冠に輝きました。 写真は熱海市の伊豆スカイライン途中、屋外でのアマチュア無線の運用のものです。 アンテナはモービルホイップという車に取り付けるタイプのもの、トランシーバーは小型のFT-817(ヤエス製)にバッテリー(テーブルの下にあります)というスタイルです。 超短波通信では高い場所からの運用が非常に効果的です、その利点を上手に使っての運用スタイルです。 松愛会マラソンコンテストは合同開催2年目ですが、初めて当クラブから優勝局が出ました。 横浜ハムクラブからは、JH1KET(有本さん/栃木支部)、JH1EIT(下/東京都支部)も参加し、結果はJH1KETは超短波部門で19局中11位、JH1EITは総合部門で22局中17位でした。 来年は他部門でも上位を目指して頑張りたいと思います。 次回は8月26日に国際展示場で開催される「ハムフェア2018会場」にて東西のハムクラブの合同ミィーティングが開催予定です。 アマチュア無線は一生楽しめる趣味です、国家試験を取得して無線局を開局するというハードルは有りますが、講習会で免許所得をする事も出来ます。既に免許を持っていて再び始めたい方、新しく興味を持たれた方でも参加は大歓迎です。 興味を持たれたらご連絡下さい。 |
伊豆スカイライン途中の休憩場所で運用中のJA1CTX |
モービル用アンテナ |
トランシーバーは小型のFT-817(ヤエス製) |
掲載 2018.06.27 HP委員会