秋の社会見学会
  
2018年10月30日(火)に恒例の「秋の社会見学会」は、川越(かわごえ)散策でした。
 
 「秋の社会見学会」は、JR横浜線新横浜駅北口改札(2階)が集合場所でした。
 ご夫婦12組の参加を頂き、51名の参加者が貸切バス1台を利用し、8時に目的地に向けて出発しました。

 今回は、江戸の風情を感じ取ることができる町、「小江戸」川越の散策に向けて、バスツアーを企画しました。
 川越は蔵造りの古い町並みが特徴です。
 街のシンボルとなっている「時の鐘」は、3層構造の鐘楼で、高さ約16メートルの威容を誇ります。
 現在も1日に4回、昔と変わらぬ鐘の音を響かせています。

 ここで、川越の由緒をご紹介しましょう。川越は、武蔵野台地の北端に位置し、荒川と入間川が市内で合流する地理的な要所。
 平安時代には、河越館に豪族の河越氏が興り、鎌倉時代、武蔵国筆頭の御家人として権勢を誇りました。
 室町時代 上杉氏の家宰・太田道灌によって、河越城が築城され、江戸時代以前では、江戸を上回る規模の都市でした。

 江戸時代 川越城を擁する川越藩は、江戸幕府の北の守りの大藩としての格式を誇り、酒井忠勝、堀田正盛、松平信綱、柳沢吉保
 など 大老・老中クラスが治めた、城下町として栄え、「小江戸」の別名で親しまれました。※川越市Wikipediaを参考にしました。

 続いて、今回の社会見学会では「造幣局さいたま支局」の博物館工場も見学しました。博物館ではお金の歴史を学びました。
 また 工場では、コイン収集家に人気のあるプルーフ貨幣(表面を鏡のように加工し、模様をつや消しにして浮き出させたコイン)を
 製造しており、貴重な体験をしました。

 16時過ぎに全ての観光を終え、皆さん笑顔で帰路につき、新横浜駅で解散しました。
 今回の秋の社会見学会参加の皆様お疲れ様でした。
   (浜田 博 記)
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写真−2
新横浜駅にご集合
このところ、秋晴れが続いております。

当日も、観光に快適な気候でした。

平日なのに観光客で賑わっていました。
バスに搭乗 野口総括支部長の挨拶 スケジュール表を読む
小林支部役員から概要説明 バスは満席 富士山
狭山ドライブインで休憩 川越到着 川越散策
川越散策
川越散策   
まつり会館前で記念写真  
 
全員で「時の鐘」に向かう
壮大な「時の鐘」  
 
「時の鐘」前で記念写真  
 
記念写真の後は自由行動 人力車 蔵造りの町並み
川越熊野神社
喜多院 (川越) 東照宮
 
 
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