春の社会見学会
2018年04月24日(火)に春の社会見学会を行いました。

 4月24日(火)、34名が参加して、春の社会見学会が実施されました。今回は文部科学省が所管する「国立研究開発法人・海洋研究開発機構」(JAMSTEC)横須賀本部とキリンビール横浜工場。JAMSTECは深海の構造や資源、生物の生態等を調査し、地球と生命の研究を行っています。深海は暗黒で、非常に強い水圧がかかる謎に満ちた世界。そこにJAMSTECは日本の最先端技術で挑みます。有人潜水調査船「しんかい6500」は6500メートルという深度の水圧にも耐え、海底の鉱物や未知の生物の採集に威力を発揮します。参加者は深海生物の標本を観察したり、「しんかい6500」船内の模型に入って、海底探査を疑似体験するなど、大変貴重な機会だったと興奮冷めやらぬ様子でした。
 キリンビール横浜工場では昼食の後、同社自慢のビール「一番搾り」の製造工程を、原料の実物やバーチャルリアリティなどによって体験し、その後は3銘柄のビールが試飲できるコーナーで、ビール談義に花を咲かせていました。

                                                                       (小野喜一 記)
                                   写真をクリックすると大きくなります
追浜駅に参加者が集まります バス停まで移動します 海洋研究開発機構に到着
海洋研究開発機構に着きました 会議室で説明を聞きます
見学の前に見学コース等の説明
 深海巡航探査機「うらしま」
深海潜水調査船支援母船「よこすか」  偶然にも帰港してました うらしまは無人です
シートピア 海中作業基地 高圧実験水槽 チタン合金が水圧で潰れた
高圧実験水槽の説明です 高圧実験水槽を上から見ました 板厚39mmの球体が5600mで潰れる
 しんかい6500の模型
  深海潜水調査船支援母船「よこすか」 をバックに記念撮影  
海底地震計
 深海巡航探査機「うらしま」の説明を受けている 
国立研究開発法人 海洋開発機構の前で


支部行事報告の目次に


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