夢中人  曲づくりで人生を謳歌
           横浜西支部 和田 博行(五十八歳
 歌作りのきっかけは、小学6年生の音楽授業で聴いた「荒城の月」に感銘してから。フォークソングやポップスにバラード、松下電器を退社後は演歌系まで、これまで約300曲を制作。秀逸は昭和53年NHK“あなたのメロディ”に、山の仲間を讃えた「青春賛歌」で応募、入賞と言う快挙を果たしました。
 その放映を期に、母校、愛媛県宇和島市立下灘小学校の「校歌」を作るという歴史の1ページに名を刻む素晴らしい実績を残されました。また、故福間国会議員の選挙イメージソング「愛をもとめて」を“チェリッシュ”がレコード化、松下労組の愛唱歌としても歌われました。更に、営業社員時代、担当会社の社歌も制作。現在も月に1〜2曲の曲作りを行っています。
 曲作りに苦しみませんかとお聞きしますと「ありません」とハッキリと答え、その秘密はこれです。と小さな手帳を見せてくれました。まさに分身で宝物、そこに貴重な事がメモされていました。現在は音楽ソフトを使い自分の曲をカラオケ用に作り、イベントで歌う等、青春を謳歌していると明るく語ってくれました。
[作曲中の和田さん]
   
レポーター 田中勝英

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