「凧の魅力は」とお尋ねした瞬間、横山さんの目は輝き「子どもたちの喜ぶ顔を見ること、苦労して作り上げた凧が大空に大きく力強く飛翔する姿は『やったー』と言う達成感がなんともいえない」と話は止まりません。
 横山さんをとりこにしてしまった「凧」との出会いは定年後、凧デザイナー秋山氏と出会い、師事を仰ぎ創作凧のデザインの勉強を開始してからだそうです。
 日本の凧は各地域にそれぞれ根ざしたトラディッショナルカイトが多くあり、その美しい彩と形の背景に地方の民間信仰や伝承が色濃く滲んでいるそうです。
 平成17年に日本の凧の会に入会し多くの仲間と出会い誘われ、今年マレーシアの海外大会に初めて参加したそうです。
 4月に中国、8月にインドネシアの国際大会と凧を通して国際交流が深まっていったそうです。
 凧にかける夢は?「ミシンを使ってのリップストップナイロンとカーボンロットでの今流の凧作りに挑戦しさらに美しい創作凧の作成に取り組み海外に発信したい」と言うことでした。
(横浜西レポーター伊藤)
                          

トップに戻る   会員の活動の目次に戻る