シャンソンとともに生きる
       横浜東支部 田中和夫 社会貢献 

「シャンソンとともに生きる」


 田中和夫さん(62歳)は大学の第二外国語にフランス語を選択した。やがてNHK講座に流れるシャンソンが心の琴線に触れ、レコードを買い漁ったり、コンサートに傾聴してきた。
 大阪から横浜へ転勤後、50才を過ぎた頃から歌うことにも興味をもち、プロ歌手に師事したり、発表会等に参加もした。その頃から奥様も影響を受けピアノ伴奏をするようになり、時を同じくプロの女性歌手とも知り合いになった。やがて、このことが地域の目に留まり、近くの中学校のPTAの要望で、音楽教室を臨時に模様替えして3人の舞台を父兄に観て、聴いて頂いて貰ったところ、好評を得て近郊の学校からも次々と声が掛るようになった。併せて、老人ホームや知的障害者施設などを慰問し親しんでもらっている。そんな中で、逆に元気をもらうことも少なくないと言う。
 勤務の傍ら土・日を利用して続けてきたが、2年前に定年退職した今は、音楽を通して一層の活動を広め、一人でも多くの方々と交流を深めてお互いに人生の応援歌になれば嬉しいと言う。
 心機に芸名を「車戸兵磨」と名づけ、年に1〜2度の「コンサート」公演の開催と馴染みの「シャンソニエ」で歌っていきたいと心境を語る。
 ここ最近の活動は
・第1回「車戸兵磨コンサート」H19.11.11
          世田谷「上用賀アートホール」(観客数約80人)
・第2回「車戸兵磨コンサート」H20.11.29
          世田谷「上用賀アートホール」(観客数約120人)
いずれも入場無料のスタートである。今後は少しでも入場料がいただけるプロを目標に励んでいる
(横浜東レポーター吉川)
・第1回 [車戸兵磨コンサート] H19.11.11


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