第302回ぶらり会

多摩境駅より 「絹の道を歩くシリーズ (U)」 紀行記


明治の中ごろまで生糸を八王子から横浜港へ運ぶ最短の道として「絹の道」は重要な役割を果たした。
その道を三回に分けて歩く。今回は「絹の道を歩くシリーズ(U)」として多摩境駅から町田駅までを実施した。

7月11日(木)猛暑が続くなか、京王線多摩境駅改札前に10時集合。駅構内で世話役の挨拶、コース説明、熱中症対策を聞いて25名でスタートした。
駅前の階段を下りて、すぐ近くにある町田市小山の札次神社にお参りした。続いて静かな住宅街を歩き、町田市名木100選に指定されたモッコクの木がある福生寺にお参りし境内で休憩。水分を補給してから町田街道沿いの中村地蔵尊に立ち寄り道端で少し休憩しながら、ここでも水分補給。絹の道から町田街道に名を変えた道を歩き、舗装道路のアスファルトが57.8度を示す暑さに耐えながら、途中で木陰で一休みしたりスーパーマーケットで昼食・飲料の買い出しがてら冷房に浸って元気を回復した。続いて桜美林学園前を通り、緑と木蔭がいっぱいの谷戸の地形を生かした忠生公園に到着。ここで昼食と休憩により元気を取り戻した。全員で記念写真を撮り、4名がここで帰宅。21名で午後のスタート。変わらぬ猛暑の中を日陰を求めて休憩しながら木曽町上宿地区の秋場神社福昌寺木曽一里塚、木曽観音、覚圓坊などをお参りして、さらに猛暑の町田街道を進み、古代東海道と町田街道の森野交差点を経由して小田急線町田駅南口前の広場にある原町田絹の道碑に到着。ここで世話役より次回のコース説明を聞いて14時35分に解散。無事終了しました。

◎参加者 25名(女性0名)天候 晴れ  気温35℃  徒歩13km 約1万9千歩
 (紀行文・写真 村田秀夫さん   地図・写真・HP 堂本耕造さん)


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今回の徒歩ルートです
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航空写真

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多摩境駅で受付中 Culver Beky came from Commonwealth of Australia 世話役から熱中症対策を聞く

朝から猛暑の中スタートしました 多摩境駅東側に隣接した札次神社 本殿の額は札次大明神

小山町の真言宗 福生寺 施弥山慈眼院福生寺の本堂 金剛像の後はモッコクの名木

南無大師遍照金剛の像 静かな住宅街を進みます 墓標? 読み取れませんでした


今回は写真が多いので3ページに分けています


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掲載  2013.7.16  HP委員会 (堂本耕造)