第264回ぶらり会

特別企画 「真鶴半島周遊ウォーク 2日間」 紀行記

10月13日(木)と14日(金)、東日本大震災の交通事情により中止した250回記念“真鶴半島周遊ウォーク”の日帰りコースを27名。一泊コースを22名で実施しました。13日の10時JR真鶴駅前に集合し、世話役の挨拶、コース説明の後に一日目をスタート。駅前から“真鶴ウォーキングコース”を進み荒井城址公園東入口の階段から公園内に入る。しだれ桜で有名な落ち着いた雰囲気の公園を散策し、北入口から真鶴半島の尾根を越えて歩きお林展望公園の広い芝生で休憩。椰子の木前で記念撮影を行う。ウォーキングコースに戻り中川政美術館前を通り樹齢350〜400年の巨木を見ながら、緩やかで緑いっぱいの“御林遊歩道”を森林浴しながら歩き“番場浦遊歩道”から海岸に出た。ここから約700m続く潮騒遊歩道で波の音、潮の香りを楽しみながら歩き“真鶴岬”突端の“三ツ岩海岸”で昼食と休憩を行った。記念撮影の後に海岸からケープ真鶴まで階段を一気に上る。売店で一息ついてから見事な巨木が続く舗装道を歩き、海岸に出た。海岸線の“琴ヶ浜遊歩道”を進み遊歩道突端で小休止した。そこから近い貴船神社の108段の急階段を上り貴船神社を参拝。境内の船祭り展示物を見学した。帰路は坂道を下り海岸沿いの道を歩いて魚市場魚座の前を通り“西の道祖神”まで行く。ここで世話役の報告を聞いて一日目のウォークを終了した。日帰り組は真鶴駅まで下り、宿泊組は急階段を上りみよし旅館に到着。疲れを癒した後、夜は宴会場で、それから幹事の部屋に全員が集まり二度の酒盛りで楽しい一夜を過ごしました。二日目は朝から快晴。10時にみよし旅館をスタート。歴史ロマンと道祖神めぐりを歩く。釈迦堂バス停前から東の道祖神へ。坂を下りて岩漁港謡坂、“下の道祖神”、源頼朝船出の浜上の道祖神、龍門寺の大きな宝篋印塔、五層塔と頌徳碑、如来寺跡を見学。
兒子神社を参拝、休憩後に記念撮影。神社裏の急な階段を県道739号線まで上り、終着地のJR真鶴駅まで歩いた。駅前で世話役から次回の案内を聞いて無事解散。11時39分発の電車に乗り帰路に就いた。
一日目
◎参加者27名(女性2名)天候 曇り 気温22℃ 13.0km
二日目
◎参加者19名(女性2名)天候 晴れ 気温26℃  4.0km
 (紀行文 村田秀夫さん  写真・徒歩ルート図 山本満さん 堂本耕造さん)

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今回の動く徒歩ルートです 航空写真
 

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9:53 JR真鶴駅の駅前に集合 駅前で世話役から説明を聞く1 10:01 駅前で世話役から説明を聞く2
 
10:06 駅前を出発、長袖が増えました 10:10 荒井城址公園の東入口 いきなり急な上り階段が登場

苔むした木のある公園内を歩く しだれ桜が有名な公園です 公園内は緩やかな傾斜地

とても落ち着いた公園、竹林がある 公園を出た住宅街はものすごい傾斜地 真鶴岬の尾根を横断して急な下り坂

10:33 ほとんど車もバスも通らない 県道739号線から見下ろした相模灘 台風で落ちた枝葉を踏みながら歩く

パームツリーがあるお林展望公園に到着 10:49 綺麗な芝生広場に下りて休憩 記念撮影前に笑いをとってみました

10:52 大きなヤシの下で記念撮影

西部警察で使われた消防自動車 殿様が植えた木があると書いてある 緑いっぱいのお林遊歩道に入ります

野鳥観察小屋、番場浦の分岐標識を通過 魚つき保安林」に指定された林 11:06 明るい林に巨木が美しい
 
県立真鶴半島自然公園内の巨木 見上げる とても歩きやすい安全な道
 

今回は写真が多いので3ページに分けています


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全国の歩こう会

掲載  2011.10.17  HP委員会 (堂本耕造)