第137回 「芭蕉も歩いた草加松原」

開催日時:2018年06月16日(土)10:30 
集合場所:スカイツリーライン 谷塚駅  
コース:谷塚駅→池田屋→旧家・古家→旧家・藤城家→おせん茶屋→草加宿本陣跡→札場河岸→綾瀬川左岸公園→草加市伝統産業展示室→獨協大学駅前  (約 5.5km)

  • 約5.5km 歩行:約9,500歩  参加者:24名  解散14:00

報告:正岡

更新:2018.06.17


心配された雨も朝には上がり、24人が集いました。首都圏支部の参加者が東京都支部を上回ったのは初めてとのこと。初参加の方もあり元気良く谷塚駅をスタートします。

先ずは草加せんべいの「いけだ屋」さんに到着。いけだ屋さんは直近テレビ放映された老舗のお店。早速、全員人生初?の手焼せんべいを体験。慣れない手つきでしたが自分の焼いたせんべいは美味しかったとの感想でした。お土産も一杯買いました。

いけだ屋さんに見送られて更に歩いて草加宿に入り、立派な蔵が今も残る「淺古家」さんを見学。蔵をバックにお庭で記念撮影。その後に国の有形文化財の「藤城家」さんを見学。代々商家の立派な帳場を見ることが出来ました。(淺古家・藤城家共に非公開ですが今回関会員の尽力で見せていただきました)

草加宿の街並みをマイペースで進み、いよいよ松尾芭蕉ゆかりの草加松原へ。芭蕉の弟子の河合曽良像と芭蕉像に見送られながら景勝草加松原をひたすら歩き散策。途中の太鼓橋「矢立橋」を渡り、おくの細道の松並木を見ながら綾瀬川左岸防災公園に到着。

公園で昼食後に草加伝統産業展示室で草加の伝統産業(せんべい・皮製品・染物)を見学。何とそこには今回のコース運営に尽力していただいた地元草加の関会員が松下電器に入社実習生当時の貴重な展示写真を発見しました。全員で写真の初々しい姿を今の姿と比べました。

結局は心配された雨も降らず、我々年配者には涼しいくらいの嬉しい半日を過ごしました。皆さん、普段はなかなか来れない所で来て良かったとの感想。14:00に獨協大学前駅にて解散。

                        報告:正岡    写真:楢原    編集:楢原   


旧家・淺古家の庭にて土蔵を背景に


松原千本松を背景に

 

Sice.2003.01.01 counter