開催日時:2017年 1月05日(木)10:30
集合場所:JR 田端駅
報告: 中川
更新:2017.01.06
2017年早々の1月5日、谷中七福神巡りで今年のみちくさ会はスタートしました。
集合場所の田端駅には36名の方が集まり笑顔で新年の挨拶をかわす中、8名の方が初参加者でそれぞれに紹介しあいました。
新しい仲間が増え今年のみちくさ会も楽しみなスタートです。
集合場所の田端駅には、これから七福神巡りに出発すると思われる年恰好のグループが何組もいるため、私のところに来て名前を名のる他グループの方、あっちこっちと頭を下げ探しまわる方、などなど中々ににぎやかにも楽しい風景です。
そんな田端駅をあとに最初の七福神巡り、東覚寺を目指します。出発後、数分で到着した東覚寺には人望の神様「福禄寿」が祭られています。皆さんそれぞれに参拝したあと、いざ出発と思ったら問題が・・・。御朱印をもらうため並んでいる方、裏庭を散策している方、などで出発したくても人数が把握できない。その上、同じ年恰好の人々でまさに田端駅の再現。これは先行き大変だ! もう強硬突破しかない。遅れる人はあとの組に任せて先発隊として次の青雲寺を目指して出発する。
最初の東覚寺(福禄寿)から青雲寺(恵比寿)→修性寺(布袋尊)→天王寺(毘沙門天)→長安寺(寿老人)→護国院(大黒天)→不忍池辯天堂と谷中の七福神を巡る。
終わってみれば最初の心配もどこ吹く風。最後の上野公園にある不忍池辯天堂には遅れることなく全員がほぼ同時に到着し集合写真も無事撮影完了。めでたしめでたし!
七福神とは恵比須・大黒天・毘沙門天・寿老人・布袋・福禄寿・辯才天の七つの神様のことで天海僧正が福の神として選ばれたと伝えられています。谷中の七福神巡りは江戸時代から流行しましたが、七福神信仰が全国で盛んになる中、谷中が一番古い巡礼といわれています。そんなありがたい谷中の七福神巡りを参拝し、今年はきっと良いことがあるでしょう。
上野公園で解散し、後はアメ横の居酒屋にて有志の皆さんと乾杯、親交(信仰)をふかめました。
次回は2月18日(土)「だいたらぽっち伝説の地」です。
報告:中川 写真:八代 編集:楢原
天王寺(毘沙門天)にて
不忍池弁天堂(弁財天)
東京都支部 広報委員会