第118回 「飛鳥山で花見」


 開催日時:2015年 4月 4日(土)10:30 
 集合場所:JR 上中里駅 

 コース:
    上中里駅→旧古河邸→西ヶ原一里塚→青淵文庫→晩香蘆
    →飛鳥山公園→赤レンガ酒造工場→音無親水公園→お札
    と切手の博物館→王子駅

(約 6km 歩行:約8,500歩 参加者:28名 解散15:00) 

                     報告:五島  

更新:2015.4.6

 花曇りの中、28人の方が上中里駅に集まっていただきました。 いざ、出発。

元は陸奥宗光(明治期の外相)の邸宅(現存せず)であった旧古河庭園へ到着。今日は桜ですが、もう1ヶ月余すると洋館を背にバラが満開となります。入館料金も70円(シルバー割引)だし、又来ましょうか。 記念撮影の後、本郷通りを王子方面へ進むと、日光街道西ヶ原一里塚(二本榎保存碑)、滝野川警察署の横には、万円札の国立印刷局東京工場。 

更に進むと、徳川吉宗が享保の改革の一環として造成した公園で明治6年、日本最初の公園指定をうけた飛鳥山公園のお花見会場へ。 我らの為に桜が散らずに待ってくれてましたね。舞台では日舞の披露が行われてました。その前に、渋沢栄一(明治~昭和初年の財界の創始者、第一銀行初代頭取)資料館等をめぐり、勉強しました。

花見弁当の食後、国の重要文化財に指定された赤煉瓦酒造工場で利き酒をご馳走になり、石神井川の旧流路を改修した“音無親水公園”(日本の都市公園100選)で川底からのお花見と花筏を眺めつつ、王子駅を通り抜けて、最後の見学地、国立印刷局王子工場併設の“お札と切手の博物館”で約6Kmのお花見道中もお開きとなりました。

参加の皆様、少々、お寒かったですね?次回まで、お身体ご自愛ください。
                                

報告:五島   写真:木村、五島、楢原   編集:楢原   

           旧古河邸にて

 
 
渋沢栄一資料館前にて