第114回 「甲州街道を往く」


 開催日時:2014年10月18日(土)10:30 
 集合場所:京王線 八幡山駅改札

 コース:
      八幡山駅→大橋場の跡→昌翁寺→一里塚
      →瀧坂旧道→金子の銀杏→金龍寺→常性寺
      →調布駅

(約7km 歩行:約11,000歩 参加者:16名 解散14:20) 

                     報告;五島  

更新:2014.10,20

 甲州街道は、徳川家康の深謀遠慮によって幕府の避難ルートとして、整備された、5街道の一つです。参勤交代の通行大名も3藩と少なく、本陣なども、殆どありません。

唯一 お茶壺道中として、慶長18年(1613年)~慶応2年(1866年)まで230年間 茶壺に追われて、戸をピシャン、抜けたら、ドンドコショと宇治茶を江戸まで運ぶ街道として、有名です。

今回は3名の初参加(池田氏、小深田氏、平井氏)をお迎えして、八幡山駅に集合、甲州街道を少し進むと、橋場跡とこの辺りの地頭名主の下山一族の建立した地蔵尊に行き当たります。

更に、進むと、街道5番目の仙川一里塚跡碑がひっそりとありました。街道の名残りを映す瀧坂旧道を数百メートル進むと右手に“金子の大銀杏”右に曲がると、ご朱印地の 金竜寺の赤門が現れます。

昼食休憩後、野川を渡り、国道20号線に別れを告げ、国領宿、布田宿と進めば、今日の終点、調布不動尊(常性寺)で上がりとなりました。

全行程は7km 強でした。都市の町並みを歩くのは、少々、 歩きづらいものでした。  

報告:五島   写真:富川、五島、八代、楢原   編集:楢原 

           「昌翁寺」にて

 
 
 「金龍寺」にて