2014年3月17日 油彩展 『旅創り -世界遺産編-』 への想い 本日は、ご繁多の折柄、わざわざご来場いただきまして、小生の拙い油彩展を、 ご高覧賜りますこと、衷心より、深く感謝申し上げます。 本油彩展は、周囲関係者のお勧めもあり、また小生自身、油絵の創作を、人生後半の 大切なライフワークとして位置づけ、その一つのエポックにしたいとの、強い思いも ありまして、この度の開催に至りました。 旅に纏わる一作品、一作品、その旅で得た感動と喜びを、現時点で小生の持てる、 情熱とパワーで以て、精一杯、キャンバスに描き込んだつもりでございます。 ご高覧いただきまして、少しでも、世界の広がりや深さ、またその不思議と感動、 そして、旅の楽しさ・魅力を、感じていただければ、幸甚に存じます。 絵画に対する関心と取組みは、ずっと以前から持ち続けていましたが、62歳の時、 良き機会を得て、念願の油絵制作に、本格的に取り組むことになりました。 油絵のモチーフは、当初から、これ迄の旅で感動を得てきた、世界の国々の それぞれのイメージを、世界遺産を統一した一つの主テーマとして、表現して みたいと決めていました。 小生、国内の47都道府県をはじめ、海外の多くの国を旅し、それぞれの国の自然、 歴史、文化・芸術、人々の暮らし、食べ物など、沢山の文物に触れてきました。 小生のそうした旅のステップは下記の5つのプロセスから成り立っています。
最後に、この油彩展『旅創り -世界遺産編-』の全作品を、いつも傍らで支えてくれた、 今は亡き両親(茂、導枝)と早世した妻(陽子)、子供(雅史、美咲)、 また、そのご指導とご支援・ご協力がなけれは、今回の個展は成しえなかった、 アート教室・ARTRIPの諸先生(渡辺あしな先生、伊藤和紀先生、岩瀬ゆき先生)、 そして、ギャルリー ソレイユ様(代表 渋井政子様)はじめ、ご支援・お励ましを頂いた、旅仲間を含む全ての関係各位に、感謝の意を込めて捧げたいと思います。 和田一義 |