モノづくり革新センター見学会

「支部特別行事企画 第3弾」 
かねてから要望の多かった、地元パナソニックの工場見学会が、この度モノづくり革新センター様のご厚意で、2015年7月8日9日の2日間で実現しました。
この見学会には両日合わせて94名の方が参加され、中でも初めて松愛会行事に参加された会員が10数名おり、期待の大きさを伺い知ることができました。


  見学会概要   フォトギャラリー
 
見学会に先立ち、モノづくり革新センター様より、歓迎のご挨拶と工場概況の説明を受け、ロビーに展示してある4K液晶の映像に見とれながら、工場現場の見学へ進みました。

見学コースは、4K液晶製造工程を経て、テクニックス超高級アンプの製造工程と、視聴室でのハイレゾ音を体感するコースで、約1時間の内容でした
見学はグループに分かれ、イヤホーンガイドによる説明を、各現場の責任者の方にしていただきました。




最初の工場の活動内容が表示してあるボード前では、女性の方の丁寧でやさしい説明に、多くの会員がさかんな拍手をしておりました。

4K液晶テレビの工程は、O字型をセル方式のラインが数本あって、タイムリーに多品種の生産が可能になっているそうです。
また、現場の通路には、材料を運ぶ無人のワゴンが縦横に、所せましとばかりに走っておりました。
かつてテレビの生産に携わった方には、製品の工法や製造工程などの変わりように驚かれたのではないでしょうか。


次のオーディオ製造工程は、復活したテクニクスブランドを冠にした、超高級アンプのモノづくり現場です。
超高級製品に相応しく、モノづくりに携わる方も、超高級テクニックを認定された方だけでワンマン生産になっておりました。
またビス一本までの部品も、厳選されたものを使っていると言うことで、銀色に輝く材料容器が印象的でした。
締め括りに、視聴室でハイレゾ音を体感、腹の底に響く超低音と透明感のある広域音を堪能することができました。

最後に…
今回の見学会のために、モノづくり革新センター様には、見学コース設定やリハーサルなど、多くの方に事前準備を頂きましたこと、心から感謝申し上げますと共に、参加者一同満足して見学会を終えることができました。

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