松愛会 栃木支部の歴史             2013.05.26 初版
       

目 次

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  支部の誕生
  基幹行事、支部行事始まる
  支部発足、会員数と役員の変遷
  同好会がスタート
  社会貢献スタート
  同好会拡大、友愛訪問とホームページスタート
  35周年活動 



   〔原稿・写真の提供は三原淳一初代支部長にお願いしました。〕


【栃木支部の誕生】

栃木支部(初期は栃木地区と呼称)は、松下電器が1965年(昭和40年)以降に多くの事業場を地方に展開してきましたその一つに栃木地区の工場群があり、従業員も若く松愛会発足当初は定年者も少なく活動は東京地区に所属しておりました。
当時は新春懇親会・年次総会等の松愛会基幹行事をはじめ、地区行事や同好会活動なども東京地区で企画・立案されており、栃木の会員は行事に参加するために東京まで出向いておりました。その後、会員が急増することが予測されてきたことと、宇都宮地区に事業場が集中立地していることなどから、1997年(平成9年)より東京地区から独立し、本部直轄の地区体制として独立した栃木支部が誕生しました。

【組織及び人員】

☆東京地区所属時代
この当時、東京まで出向いて行事に参加する会員は少なく、又会員同士の交流の場も無いことから、毎年1月に東京地区の役員が宇都宮まで出掛けて来て、昼食を共にしながら松愛会の活動状況の報告や会員間の情報交換を行っておりました。

年 代 会員数 地区委員
〜1993年 約30名 高橋 登喜夫
1994〜1996年 35〜53名 堀  泰治


 ☆栃木支部の発足(本部直轄組織):1997年5月
  本部直轄になってから、支部役員は松愛会全国総会に出席・議決権を得た。

会員数と支部役員の変遷】

年 度 会員数 支部長  副支部長 地区委員 地区委員 地区委員 地区委員 地区委員 地区委員 地区委員
1997〜99年 60〜100名 三原淳一 八重樫英雄  
2000年 125名 三原淳一 重本勝義  
2001年 150名 三原淳一 重本勝義  
2002年 303名 重本勝義 野口義明 家永貞夫  
2003年 334名 重本勝義 野口義明 家永貞夫 大木一郎  
2004年 338名 野口義明 家永貞夫 大木一郎 小西保昭  
2005年 355名 野口義明 家永貞夫 大木一郎 小西保昭 村田雅彦  
2006年 430名 野口義明 家永貞夫 大木一郎 小西保昭 村田雅彦 佐野幹夫  
2007年 476名 野口義明 小西保昭 大木一郎 佐野幹夫 村田雅彦 横尾幸三  
2008年 505名 野口義明 小西保昭 村田雅彦 佐野幹夫 横尾幸三 永井 武 八重樫彰  
2009年 520名 永井 武 小西保昭 村田雅彦 佐野幹夫 横尾幸三 安野高夫 八重樫彰 阿久津孝夫  
2010年 576名 永井 武 八重樫彰 村田雅彦 佐野幹夫 横尾幸三 安野高夫 小西保昭 須永和良 赤井 勤
2011年 597名 永井 武 八重樫彰 村田雅彦 佐野幹夫 横尾幸三 安野高夫 吉田良和 須永和良 赤井 勤
2012年 641名 永井 武 八重樫彰 赤井 勤 須永和良 横尾幸三 安野高夫 吉田良和 坂田 卓 山本夏樹
2013年 647名 八重樫彰 山本夏樹 赤井 勤 須永和良 吉田良和 安野高夫 坂田 卓 福山茂信 金子光男
2014年 644名 八重樫彰  山本夏樹  赤井 勤  須永和良 吉田良和  福山茂信  坂田 卓 植月雅彦 金子光男 
2015年 644名 山本夏樹 坂田 卓 赤井 勤 須永和良 吉田良和 福山茂信 植月雅彦 関澤 享 太田耕二
2016年 649名 山本夏樹  坂田 卓  赤井 勤  須永和良 吉田良和 福山茂信 植月雅彦 関澤 享 太田耕二 
2017年 647名 山本夏樹 吉田良和 太田耕二 植月雅彦 関澤 享 萩野谷勝 橋本和幸 北垣和紀 佐藤良雄
2018年 655名 吉田良和  橋本和幸 太田耕二 植月雅彦 萩野谷勝 北垣和紀 佐藤良雄  金子光男  加藤文雄
2019年 661名 吉田良和 橋本和幸 北垣和紀 萩野谷勝  金子光男  加藤文雄 萩原範子 佐藤一男 臼井幸男
(会員数は年度始め/2018年度より地区委員から支部役員へ名称改定)

☆会員の急増
2001年〜2007年にかけて会員増加、会員数2007年4月現在476名に。
2008年5月には500名を超え、全国36支部の中堅支部になりました。
  
     
          東京地区所属時代の新年宴会 1996年1月27日


基幹行事・地区行事

☆松愛会栃木支部の基幹行事
新春懇親会と年次総会は独立当初は旧電子工業・TV工場・旧事務機器の各事業場の食堂や会議室をお借りして実施しました。
☆社会見学会などの地区行事
発足当初、参加人員が少なく東京地区の行事に合流して実施しました。その後、徐々に独自で会員の 意向に沿った計画を立案することによって参加者も増えてきました。
現在恒例の地区行事は社会見学会(県内の主要企業等)、社会貢献活動(特定地区の清掃等)を毎年 行っています。この活動は家族同伴の参加や健康に関する内容には関心が高く参加率が上がり、会  員の健康志向の強い面が伺えます。
  
  事務機器工場見学1997.1016

仙禽酒造見学会 2001.11
  
     
パナホームつくば工場見学会の帰路
     ワープステーション江戸へ 2000.10.26

【同好会活動】
☆ゴルフ同好会(おおるり会)
第1回ゴルフコンペ 1996年5月14日 芳賀CCにて開催 参加者8名 参加者が少なく会員の友人等にも呼びかけてコンペ実施。
幹事の呼びかけ努力で、現在は59名の会員で年7回のコンペを開催。

 「おおるり会」第30回記念大会 於 芳賀CC 2002.5.24
☆ニコニコ歩こう会
第1回歩こう会 2000年6月10日 真岡井頭公園 参加者6名当初は参加者が少なかったが回を重ねるごとに参加者が増えてきました。
コース設定によって参加者の増減が大きく、世話役の腕の見せ所です。

 
第1回歩こう会(井頭公園) 2000.6.10
  
歩こう会「森林公園」2002.4.3


☆2002年から社会貢献活動(大谷クリーン作戦開始)
ボランティアクラブ「ナルク」と共催で宇都宮市観光課・クリーンセンター大谷観光協会などに協力を依頼して、宇都宮市の観光地大谷地区の 清掃活動を開始。毎年10月に継続して開催、5回を数えた。
地元の自治会や老人クラブ、更には城山中学校の生徒も清掃活動に参加又は独自でやるようになり、当初より各段位綺麗になってきた。

景観公園付近でナルク会員と一緒に

大谷資料館付近での大ゴミ清掃


☆2002年〜04年にかけて同好会が急増

2002年に会員の急増で特技の持ち主と世話役の努力で「カラオケ・吟詠・三味線」の3つの同好会が発足。
2003年に「囲碁」「将棋」の2つの同好会が発足  2004年に「パークゴルフ」同好会が発足。
現在は8つの同好会が活躍中
☆2003年から友愛訪問開始

高齢になり活動に参加が難しくなってきた75歳以上の会員を対象に訪問や電話での連絡を取り、健康状態の調査や疑問など懇談を開始。
若い支部ですので当初は対象者が6名ほどでしたが、翌年から健康状態の良くない会員も含めて、20名前後の対象者に声かけ、訪問を行なうようになり定着してきた。2008年度の75歳以上の友愛訪問対象会員は20名でした。
☆2003年12月 支部HPを開設

支部の役員に加え、牧野敬策、安野高夫、横尾幸三会員の協力を戴き、本部の指導の基に支部のHPを開設スタートした。
タイムリーに支部活動を判り易く報告することを目指して、日々改定に励んできている。
支部活動の保存にも大いに役立ち、HPのビジュアルを存分に活用している。
☆2006年8月に社会貢献活動(オオハンゴン草除去開始)

ボランティアクラブ「ナルク」の呼びかけがあり、奥日光湯元に生える外来種の雑草「オオハンゴン草」が自然の生態系を崩すので林野庁や奥日光地区が除去活動をスタートしていたのに参加。ナルクと合わせて50名余りが参加し、この活動の中心勢力となっている。

オオハンゴン草除去活動参加者記念写真

オオハンゴン草除去活動中



☆2007年 結成35周年記念事業の推進

松愛会結成35周年を記念して、全国的に社会貢献活動と地球温暖化防止活動に積極的に取組む方針が決まりました。
会員の皆様の積極的な行動で、「エコライフ決算書」(環境家計簿、電気とガスの使用調査)活動、「エコバックの利用促進」活動と併せて、支部でも本部の特別支援資金を活用して、「足尾の植樹」活動に取組み、初年度は180本の植樹を実施しました。総会では環境に関する講演を行い、意識の高揚にも努めました。

07年 年次総会で環境の講演

足尾の植樹 植樹を囲んで記念

35周年記念事業…足尾の山に緑を!
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