「第16回 身近な水環境の全国一斉調査」を実施


2019年6月2日(日) 社会貢献活動

栃木支部は、「パナソニック エコリレー ジャパン(PERJ)」の勧めにより、第11回から水質調査に参加しております。今年で6回目の参加となりましたが、当日は、天候にも恵まれ、穏やかな自然環境の中、順調に調査を遂行する事が出来ました。参加者は支部役員3名とサポータ-3名で2班に分かれ水質調査を実施致しました。  

◇実施場所 
  第1班:鬼怒川水系;鬼怒川(本流),田川(鬼怒川支流)、姿川(鬼怒川支流)3ヶ所

  第2班:那珂川水系;箒川(那珂川支流)、那珂川(本流) 2ヶ所
調査内容
  水環境のCOD調査です。

 
COD(Chemical Cxygen Demand)とは?
COD化学的酸素要求量とは、試水に酸素剤(過マンガン酸カリウムなど)を加えて一定の条件で反応させたときに、水中の有機物などの酸化・分解によって消費される酸化剤の量を対応する酸素の量に換算してあらわしたものです。一般的に、水中の有機物の量を示す指標とされます。
COD測定は0~8以上で評価。

 


◇調査結果(昨年→本年)

・第1班:鬼怒川水系のCODの値がかなり良くなっている。この状態を維持できればと思います。
    ①鬼怒川(鬼怒橋の市街地側護岸)       で 3→2
    ②田川(陽南通りとの交差橋/木村護岸)で  6→2
    ③姿川(さつきロードとの交差橋護岸)       で  6→3 

・第2班:那珂川水系のCODの値も良くなっている。こちらもこの状態を維持できればと思います。
        ➀箒川 (箒川橋から100m上流)           で 3→1
        ②那珂川本流(宮原キャンプ場前)      で 2→1 
      
  
  鬼怒川本流

  試料水採取

箒川
尚、調査結果については、6月末までに「全国環境マップ実行委員会事務局」へ報告いたします。
                                          
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