オオハンゴンソウ除草

社会貢献活動 2015年8月8日(土)
 8月8日、環境省の主催する奥日光オオハンゴンソウ除草活動に、15名の会員が栃木ナルクの皆さんと共に参加しました。
 午前7時に大谷市営駐車場を出発、途中の日光口SAで一息入れ、9時に奥日光湯元に到着。
 若干早めについたためため、思い思いに近くを散策したり休憩などで時間つぶしているうちに開会式が始まり、主催者の挨拶やオオハンゴンソウの見分け方、除草方法などの説明を受けました。
 今年の除草地は、ここ2〜3年と同じく菖蒲ヶ浜のスキー場跡地が指定されたため、再度バスでの移動となりました。
 菖蒲ヶ浜に着いてみると、昨年が台風で除草されなかったせいか、背丈以上にオオハンゴンソウが育ってしまっているし、これまで手つかずの斜面には黄色く一面に群生していました。
 奥日光は涼しいとは言え、真夏の太陽は強烈です。できるだけ日差しを避けるべく、林の中の群生をめざし、それぞれが鍬や鎌を手にし分け入り、除草を開始しました。
 大きく育ったせいか根こそぎ引き抜くのはなかなか難しく、無理に引っ張ると途中で切れてしまう。根に付いた土を払うのも大変でしたが、さらに大変なのは、日光市の清掃車が待機する場所まで草の束を運ぶことでした。(事前の説明では、その場に束ね置けば市職員が回収との事だったのですが、違ったようです。)
 終日、日差しを避けて林の中の作業でしたが、さすがに作業中は汗ダクダク、熱中症予防のため水分補給をしながらの作業も午前中で終了となりました。
 終了後は奥日光高原ホテルで、昼食と温泉を堪能し、疲れを癒すことができました。
 午後2時半過ぎにホテルを出発、帰りにも日光口SAに立ち寄り、ソフトクリームを食べることが、この高速道路を利用する行事の定番になってしまったようでした。
オオハンゴンソウはまだまだ群生地があり、継続した除草の取組みが必要です。


 Photo Gallery (クリックすると大きなサイズでみられます。)


大谷の駐車場に集合

バスで出発

日光口SAで休憩

奥日光湯元での開花式

開会式に参列

オオハンゴンソウの見分け方

菖蒲ヶ浜スキー場跡

身の丈ほどの草

除草作用開始

日差しを避けながら

あと一息

作業完了した跡

今年の成果?

参加したメンバー

高原ホテルでの食事

本日のご馳走

これがたまらん!

日光口SAのソフトクレーム

来年も多くの会員の参加を期待いたしております。                     TOP