第10回 足尾地区植樹


2016年9月17日(土)、第10回 足尾地区植樹を、松愛会及びナルクの方々 35名で行いました。
今年の植樹の場所は、昨年一昨年同様に、上柮久保(カミキリクボ)右岸でしたが、昨年よりさらに高い場所になりましたが、心配された台風の影響も受けず、無事ヤマボウシやシラカシなど200本の植樹を行いました。

 
”継続は力なり!!”甦りつつある足尾

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 二転三転した天気予報も、朝を迎えてみれば絶好の”植樹日和”。
 ”足尾の山に緑を!”のスローガンで取組を始めた植樹活動も、今年で10回の節目を迎えました。
 本年の参加者は35名。松愛会は16名、共催のナルクさんから栃木・小山・群馬 、合わせて19名、うち初参加者5名による活動になりました。

 当日は、集合時間前に全員が勢ぞろい、予定より早い8時20分に大谷市営駐車場を出発。途中休憩を挟んで、9時40分には銅親水公園に到着、ナルク群馬の参加者と合流後、ゲートをくぐって、植樹会場へ。久藏川沿いのデコボコ道を、落石による 道端の大石を横目でにらみながらノロノロ運転で走ること5分。
 ここ2〜3年の作業起点となっている上柮久保(カミキリクボ)に到着です。
 今年の植樹本数は200本。現地NPO法人「足尾に緑を育てる会」の方から植樹手順の指導を受け、ラジオ体操で体をほぐし、いざ活動開始。
 
今年の植樹場所は、昨年の所よりさらに高い場所、ふもとから直登すると約100M強の急斜面。
 昨年のように苗木・土・肥料・水全てをバケツリレーしていたなら、この作業にれだけでヘトヘトになるところでしたが、今年は事前に「育てる会」さんが、苗木他の材料全てを荷揚げを済ませておりました。
 「育てる会」さんには、本当に感謝です。
 我々は、作業用のクワを片手に、余力を持って現場で植樹作業に入ることができました。全員が斜面に這いつくばりながらも、"ヤマボウシ"や"シラカシ"など200本を植樹することができました。

 終了後は、例年通り昼食会場の国民宿舎「かじか荘」へ一直線に移動。食事と温泉を大いに満喫しました。
 尚、この「かじか荘」、リニューアルのため11月中旬から休館とのこと。露天風呂への急階段をエレベーターにするなどの大改装、工期は来年の9月〜10月頃まで。
 我々参加者、植樹を通じての社会貢献もさることながら、食事・温泉も楽しみの一部です。
 是非とも、来年の足尾の活動に間に合うよう、完成して欲しいものです。
  
 最後に、来年の植樹活動にも多くの皆様のご参加をお願いして活動報告と致します。
 
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