社会見学会 (宮城県被災地応援ツアー) |
2011年11月9日(水) 参加者:50名 |
悪夢のような3.11東日本大震災から8カ月が経過し、今回は、被災地の仙台市で必死の 復旧作業で稼働再開を果たした事業所を訪れました。目的地に近づくに従い、海側のバス 車窓からは放置されたままの茫漠たる田園や家々、がれきや破壊した自動車の山・・・。 未だに大津波のツメ痕が残る凄惨な光景を見て言葉を失い、車内は沈痛な気配に包まれ、 被災地の1日も早い復興をお祈りせずにはおれませんでした。 ■ 笹かまぼこの鐘崎 (仙台市若林区) 仙台と言えば笹かまぼこ。津波被害でショウルームの規模は小さくなったとのことでしたが、 ミニプラントでは、ボタン1つ「笹かま」がラインを流れ、ホッカホッカの「笹かま」を 売店では、皆がおみやげを買い求めてレジに行列ができ、大きな紙バックをいっぱいにして 「小さな復興支援」を行いました。 ■ キリンビール仙台工場 (仙台市宮城野区) テレビや新聞で報道されているように、従業員が工場中に散乱したビール缶を一つずつ手作業 で拾うことから復旧が始まったといいます。見学した日は偶然にも津波を乗り越えて生産再開 した新製品「一番搾り とれたてホップ」の発売日という、特別な日であり、試飲させて頂いた 味も格別でした。素敵な笑顔で案内して頂いた女性スタッフの心のこもったおもてなしの姿勢、 走って国道まで出て、いつまでも深々と頭を下げて見送って頂いた姿に感動しました。
今回の見学会も、潟pナホーム北関東さんの多大なるご支援により実現しました。 お断りしなければならなかったことをお詫び申し上げます。 (追記) 計画した「塩釜仲卸市場」が休業により、また「瑞鳳殿」の見学がスケジュールの都合で、 |
最後にキリンビール仙台工場レストラン隣の中庭で記念写真を撮りました。
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