そば打ち倶楽部
第83回例会
実施日時 | : 平成29年7月2日(日)9:00〜15:00 |
実施場所 | : 河内農村体験交流館 |
出 席 者 | : 14名(松愛会会員6名 一般8名) 麺台 12台 |
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梔子(くちなし)の花が芳香を放っている。通りすがりの人も香りが気になりあたりを見渡す。深緑の中にある、純白の花が美しい。純真無垢で謙虚な雰囲気を醸し出している。 さて今日は、どのようなそば打ちをするか。各々がイメージを膨らませ、麺台に立つ。真剣そのものである。目がキラキラと輝いている。やがて会場内に、トントンと小気味いい包丁の音が響き渡る。 果たしてその出来栄えは…。 本日の賄いは、益子産のそば粉を使用した田舎蕎麦と緑鮮やかな「茶そば」。シンプルに「もり蕎麦」でいただいた。「そば」の王道は、やはり「もり蕎麦」だな・・・いう声も聞かれた。昆布とかつお節で出汁を取り、本返しと合わせた麺つゆ。そば猪口の中で麺とつゆが程よく絡み、噛みしめた時に、そばの香りと風味がツンと鼻に抜けていく。 |