大田原市・黒羽と雲巌寺を歩く

平成31年度 第1回

実施日 平成31年5月25日(土)
参加人員 19名
歩 程 約6.0Km 2.5時間






 
 5月の爽やかな一日を県北の里山でのんびり歴史探訪と思いきや、朝の涼しさから一転して気温はグングン上昇。大田原地区も雲ひとつない真夏日となって熱中症の心配もしながらの一日となりました。
 
 今回は19名とここ数年間では最も少ない参加人員でしたが、体調不良による直前の欠席もあったようで、にこにこ歩こう会も一年でほぼ一歳平均年齢が上昇するため運営も難しくなってくると思われます。

 今回の歩こう会はまず、大田原観光協会でボランティアガイドさんと落ち合って恒例のラジオ体操後、芭蕉が14日間も滞在したという黒羽へ。臨済宗妙心寺派の禅寺 古刹雲巌寺(開山 1283年)ではモミジや杉の巨木に覆われて暑さもまったく気にならず武茂川にかかる爪瓞橋(カテツキョウ)で山門をバックに集合写真。
 山深い質素な禅寺で厳かな雰囲気を味わいつつ歴史に思いを馳せてガイドさんの説明に耳を傾けて下山。

 バスで黒羽中心部へ移動し、大雄寺~芭蕉公園~芭蕉の館~黒羽城址公園と句碑巡りをしながら途中某有名女優の観光キャンペーンスポットの竹林を通ってバスへ戻り、駐車場周辺の木陰で思い思いにランチ。木蔭と爽やかな風が相まって快適なひと時でした。

 午後からは大田原市中心部の龍城公園、龍頭公園、光真寺と大田原氏のゆかりの地を一周して幕末まで存続した県北の雄、黒羽藩大関氏と大田原藩大田原氏の史跡および奥の細道芭蕉のゆかりの足跡を辿り、熱中症にもかからず全員元気に一日を終えました。

 


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