赤レンガ深谷の街そぞろ歩き

平成30年度 第5回

実施日 平成30年11月24日(土)
参加人員 34
歩 程 約4Km 2.0時間



 昨年雨で中止となった「赤レンガ深谷の街そぞろ歩き」を今年再挑戦、快晴の中、にこにこと歩いてきました。宇都宮からバスで約2時間、10時に深谷駅に到着しました。ミニ東京駅という感じの赤レンガ造りの駅前広場でラジオ体操、記念撮影をし、早速、歩き始めました。

 明治時代日本で初めての大量生産方式のレンガを生産した「日本煉瓦製造株式会社」のレンガを運ぶ引込線跡を利用した歩行者専用道路を歩き、深谷の歴史巡りをしました。中山道6番目の宿「深谷宿」のなごりを残す、常夜灯、当時の豊かな経済を示す、大正時代の洋風建築、深谷商業記念館、そして深谷城址公園で最初の休憩をしました。
 次の、城の鬼門除けの役割もした「浄瑠璃寺」の広い境内には銀杏が色づいていました、しばらく散策して。ブリッジパークに向かいました。煉瓦造りの鉄橋が保存されている芝生の公園でお昼休憩となりました。

 明治21年から昭和43年まで製造していた煉瓦も時代の波で廃業。今は記念館と煉瓦焼成炉だけが残された敷地は広大で日比谷の官庁街の建物のレンガはほとんどここで作られたというのも納得できました。貴重な炉の内部の見学もする事ができました。
そして最後は深谷生まれの偉人「渋沢栄一記念館」を訪れました。日本最初の銀行の設立をはじめ約500の会社を設立し、日本経済発展の重鎮として活躍された方の足跡を学びました。

 およそ1万3千歩。最高の秋のウォーキング日和でした。次回は3月23日(土)「鎌倉方面(電車)」を予定しています。振るってご参加ください。

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