真岡市内の歴史散策

平成29年度 第7回

実施日 平成30年4月7日(土)
参加人員 30名
歩 程 約5Km 3時間



 
 宇都宮のお隣の市、会員も多く生活している真岡市を歩いてきました。桜満開を期待していましたが、今年は開花が早く葉桜となってしまいました。しかし、ガイドさんの案内で真岡の歴史散策を楽しく歩いてきました。

 門前エリアには岡部呉服屋の「金鈴荘」、両替商「久保家」のお屋敷跡が歴史記念館として開放され、美術品の展示、真岡木綿の機織り、観光物産館などがあり、古き良き時代を身近に感じることができました。また、すぐ横には長蓮寺があり色鮮やかな弁財天も見ることができましたし、歴史を感じる関街道沿いにある、造り酒屋「桜川」さんで地酒の試飲もさせていただきました。
次に真岡城址にある城山公園で市民の憩いの場所を借りて昼食、しばし、歓談の時を持ちました。

 電柱のない真岡市の中心街を抜け、大前神社まで40分歩きました。大きな恵比寿様で有名な大前神社は330年前に建てられた色鮮やかな本殿や彫刻の数々があり、関東各地の人々へ開運の信仰を集めています。次は「親鸞聖人の宗教遺跡」に指定されている専修寺に行きました。この地で親鸞が弟子と共に真宗を広めたとされる建物が今も残っていました。
最後は二宮尊徳の桜町陣屋跡と二宮神社を訪れました。この地で、尊徳は荒れ果てた農村を農民と共に立て直し、それが認められ、幕府の役人として活躍するようになったのは、余りにも有名です。 熱心な見学で予定時間は遅れましたが、有意義な歩こう会でした。


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