江戸風情残る常陸太田を歩く
平成29年度 第2回 |
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実施日 | 平成29年6月24日(土) |
参加人員 | 29名 |
歩 程 | 約5Km 3時間 |
茨城県北部にある、江戸風情残る常陸太田の街歩きと水戸黄門(光圀)様が晩年暮らした西山荘を訪ねました。梅雨のシーズンでしたが、快適な天候に恵まれ、ウォーキングを楽しんできました。 街中ボランティアガイドさんに迎えられ「常陸太田駅」から出発しました。かっての佐竹氏の領地で豊かな水と土地に恵まれ、街道沿いに並ぶ店蔵、多くの寺社が当時の賑わいの歴史を残しています。鯨ヶ丘地区に残る、歴史的なお店、おいしそうな和菓子の店、竜宮城のようなお寺の門、神社の欅の巨木、ひとつひとつに物語があり、案内を聞きながら楽しく歩きました。 西山荘のある西山公園は急な坂道の上にありました。広場の木々の木陰で昼食タイム、丘を吹き抜ける風が気持ちが良く、しっかり休憩ができました。また最終目的地、西山荘前の庭ではアヤメと、思わぬスラダンスのパフォーマンスを見る事ができました。 西山荘は茅葺の平屋の質素な建物ですが、ここで光圀公が晩年の10年間を過ごし、水戸徳川家が書き残してきた歴史書「大日本史」を執筆研究をした場所です。街道から離れた静かな建物、静かな時の流れを感じました。 |