栃木市「花の里」星野を歩く

平成28年度 第6回

実施日 平成29年3月18日(土)
参加人員 29名
歩 程 約4Km 2時間


 
 今回は春を満喫する、栃木市の花、寺社巡りに行ってきました。

 まずは縄文遺跡で有名な星野地区の「四季の森」に行きました。丁度、紅梅、白梅、マンサクが満開、梅林の鑑賞路には可憐なアズマイチゲが咲いていました。
 のどかな里の道を抜け、星野自然村へ、小高い丘のカタクリの花はちょっと早く、また、今年は猪の被害でいつもなら丘一面の花も期待できないと案内の方から聞きました。でも静かな庭でのコーヒーの味は格別でした。
次に10mも掘られた13地層が見ることができる「星野遺跡地層たんけん館」を見学し、次に、再現された竪穴式縄文住居が見られる星野遺跡公園で暖かな春の日差しの下でお昼を頂きました。

 次に、坂東三十三観音第十七番札所の出流山満願寺を訪れました。蕎麦がおいしいと評判で、小さな地域に沢山の蕎麦屋が並んでいます。本日の参加者者には関係なくなったと思われるが、子宝に恵まれるという観音様の奥の院まで登坂、予想を上回る急坂に音を上げながらなぜか背中しか見えない十一面観音様を拝んできました。

 最後は東高野山 医王寺へいきました。カヤの屋根の曲線が美しい金堂、唐門を見学、屋内は住職自ら解説、案内をしてくださいまして、千年以上の歴史と天皇、徳川家から庇護のあった由緒ある建物の内部が見学できました。

 陽春を浴びて、春の山里と歴史のある寺社をウォーキングし、脳が活性化できた一日でした。

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