平成26年度 第7回
実施日 平成27年4月4日(土)
参加人員 25名
歩 程 約8Km 3時間
 


  桜前線が関東まで北上した春真っ盛りの一日、埼玉県幸手市の権現堂桜堤を歩いてきました。
現地到着時には雨模様で花冷えの寒さでしたが、歩きだしてまもなく雨も止み満開の垂れ下がった桜のトンネルをウォーキング。両岸の桜並木に挟まれた権現堂川ではカヌーや競技用レガッタの練習風景を横目に見ながら核心部へと移動。

 
【権現堂堤歴史抜粋】
 権現堂川は古より暴れ河川として恐れられ、天正4年(1576年)頃から堤が築かれたといわれています。宝永元年(1704年)に、はじめて権現堂堤が切れてより、幾度も決壊を重ねてきました。
 このため、現在でも犠牲者の供養が行われております。この後、時代は江戸から明治へと移り変わり、明治9年6月4日に明治天皇の東北巡幸の際に築堤工事を視察するために駕籠を止めさせました。このとき、堤の名を行幸堤
(みゆきづつみ)とすることが許され、記念碑を建てるために金100円が下賜されました。このように度重なる水害にもめげず、その都度修復を行い権現堂堤と共に人々は暮らしてきたのです。
 大正5年から植えられた桜が見事に育ち、近隣の人々が桜の木の下でお祭りを催したのがそもそもの花見の始まりのようです。(約1,000本が現存)
 桜堤を訪れる方に、満開に咲き誇る花々をご覧いただく為、ボランティアグループの方々が長年に亘って活動をしています。桜だけでなく紫陽花
(あじさい)、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、数年前からスイセンも手掛けて一年を通して花を楽しめる堤にと頑張っておられるとのことです。 

 核心部の堤は約1kmの4列縦隊桜並木のトンネルであまりの桜の花の多さに空が見えないほどのピンク一色。迷子にならないよう「パナソニック松愛会」の旗を高々と掲げて桜堤をそぞろ行進しながら権現堂南端へ到着。ここからは堤の桜を左に、さらに一面の菜の花畑を右にみての花観賞ウォーキング。まさに圧倒されんばかりの花々・・・に囲まれてのフラワーロードに浸って大満足。
 ランチは人混みを避けて権現堂川東岸の公園でこれまた満開の紅枝垂桜の下でゆったりと満ち足りた気分で食事。
 平成26年度最後の第7回例会はドンピシャリの花観賞となりました。来年度も幹事一同楽しい企画を心がけてまいります。どうぞ奮って入会、参加をお願いいたします。
 



フォトストーリーは こちら


スタート前に全員で

歩いて2分満開です


左は権現堂川


練習中

給排水機場

そとのはし

雨も上がりました

小休止兼点呼中

堤の桜をバックに




堤に上がりました


行幸堤之碑

ここが堤の北端



堤の長さは約1km

P松愛会の旗を先頭に


小休止中

中央は歩こう会です

少しアップで

大きくズームで

歩こう会メンバー1

歩こう会メンバー2

歩こう会メンバー3

公園でランチ



東屋でランチ

枝垂桜が満開



枝垂桜に囲まれて



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