泉会 新年試筆会

             2008年 1月
13日

泉会総会及び新年試筆会に出席して     

 一月十三日宝塚ホテルで恒例の総会が約350名に近い会員の出席で行われた。
 先ず審議事項として平成二十年度事業計画などすべて満場一致で承諾された。次に新年試筆会に移り理事長の講語で今年の子の年は「終わり」と「始め」を一つに束ねるという事で中国の哲学では、良い年といわれており又泉会の書作展が第五十回という記念すべき年に当たり全員でもって更に飛躍の年にして頂きたいと色々説明が行われました。
 新師範の紹介後代表が力強く決意を述べられました。
 昼食後提出作品を先生より批評して頂き神妙に説明を聴き入り次へのステップにと・・・

新師範昇級者の書筆風景
 今回のハイライトは席上揮亳で新師範より始まり緊張の中で我が松愛支部から二名の師範(下橋・児玉両氏)が懸命に筆を運び立派な作品を作り上げられた。
 そして、理事長・副理事長その他先生方の模範揮亳はそのリズミカルな筆運びにあちこちより感嘆の声があがり場内を一層盛り上げました。
 最後の作品抽選発表が行われ期待感の中で運よく当選の方々の笑みが印象的でした。本年は書作展の五十回記念に当たり今日の全員の頑張った作品が更になる泉会の発展の一石になればと感じた次第です。
前中勇 記  
児玉氏書筆 下橋氏書筆
松本抱鶴理事長と北摂書道クラブ会員