◇ 第81回 ◇
『音羽電機工業㈱ 雷テクノロジセンター』 / 『尼崎信用金庫
「世界の貯金箱博物館」』 / 『アサヒビール㈱吹田工場』

開催日:2018年 6月21日(木)

参加者 : 43名 (大型観光バス1台)

 
    
  第81回例会 は 『音羽電機工業㈱ 雷テクノロジセンター(尼崎市潮江)』 を訪問しました。当センターは日本で唯一の雷試験専門の試験センターです。 世界最大クラスの雷発生器(最大21万アンペア)を用いて、雷対策製品の開発や各種試験がおこなわれています。 今回は 雷対策製品(避雷針・避雷器など)や雷発生のメカニズムなどを学び、試験装置で雷を疑似体験することができました。"凄まじい威力でしたが写真撮影は不可" また、「雷ミュージアム」には、雷対策製品、世界の雷に関するグッズ(雷神等) や雷に関する動画・書籍などが数多く展示されています。 雷写真コンテスト受賞作品は迫力満点です。

 

『音羽電機工業㈱』 会社概要、雷対策製品などについて説明を受けました


「避雷針」 と 「避雷器」 の仕組みについて
(会社案内 パンフレットから引用)


「雷ミュージアム」展示品の説明を受けました


展示品を熱心に見学する参加者の皆さん

カナダ西海岸部やアメリカの先住民に
伝わる
神鳥 「サンダーバード

『音羽電機工業㈱』玄関前で参加者全員で記念撮影


 本日の昼食は 「木曽路 武庫川店」 で、頂きました。 昼食の時間を借りて、今回の例会から
新しく入会 ・ 参加された、3名の方から自己紹介して頂きました。


 

   



 午後からは、『尼崎信用金庫(尼崎市東桜川町)』 「世界の貯金箱博物館」、地域の文化を創造する「尼信会館」を訪れました。 「世界の貯金箱博物館」には、日本、欧米・アジア、中東など古代から現代まで世界62ケ国から収集された貯金箱。楽しい仕掛けのあるもの、海外の珍しいものなど、多種多様な貯金箱 約13,000点が収蔵されています。訪問記念に 特製貯金箱(1個/ひとり)を頂きました。
 
 

展示品の貯金箱について説明を受けました
 

からくり貯金箱 からくりの仕組みに興味津々です

 「尼信会館」には、尼崎城関連で、尼崎城復元模型を中心に様々な歴史的に貴重な資料が数多く展示されています。 殊に鎌倉時代中期の備前畠田の刀匠、初代守家作で 重要文化財 に指定されている太刀が展示されています。 城下町尼崎を味わえることができました。

国の重要文化財 太刀銘守家  ★

尼崎城の復元模型を中心に城下について
説明を受けました




 続いて、『アサヒビール㈱ 吹田工場(吹田市西の庄町)』 を訪れました。大型スクリーンで、会社概要やビールの製造工程の説明を受けた後、ビールの原料・仕込み、発酵熟成工程、ビン詰め工程などの製造ラインを見学しました。 吹田工場の敷地面積は、甲子園球場の約4倍。 ビール生産量は大ビン換算で 7億7000万本/年間。ビン詰め工程では、600本/分 のスピードでラベル(3枚)が貼られていきます。 発酵熟成タンクは、直径 7m、高さ 23m。 500Kl (350ml缶×140万本) のビール。 1本/日飲んでも 4,000年かかるそうです。 また官能検査では、熟練の検査員が 1000ml~2000ml/日(20~40種類) 検査・試飲されており、日々味 や コクなどの品質管理を徹底されています。 



ビールの歴史などについて説明を受けました


各種製造工程について説明を受けました ★

1分間に製造されるビールの量350ml缶換算
24缶入り×62ケース+6缶パック×2個分

世界の 缶ビールコレクション

工場見学終了後は、お待ちかねの試飲タイム (^O^)/ 
出来たてのビール や ソフトドリンクを美味しく頂きました。




恒例のお土産購入タイムです 「Gift Shop」

今回も 「日本キャリー観光 ㈱」 に
お世話になりました


 今回は、高槻市役所前 9:00 出発でしたが、 多種・多様、見どころ満載の充実した見学会であったのではないかと思います。 会員の皆様、次回 第82回例会 もご参加よろしくお願いします。

 
 今回の世話役 : 浅岡 哲記、 谷本 昭子
 写      真 : 福嶋 保雄 (★印) 、西村  武 (無印)、   文 責 ・ H P : 西村  武