◇ 第74回 ◇
『コープこうべ 六甲アイランド食品工場』
『キューピーマヨネーズ』 / 『大阪空港』


開催日:2016年 9月 1日(木)

参加者 : 45名 (大型観光バス1台)

 
    
  平成28年度三回目の例会は、この上ない晴天の一日、大型観光バス1台定員45名にて、8時5分に高槻市役所前を出発、六甲大橋を渡って東灘区の六甲アイランドへ。
①. 午前に『コープこうべ 六甲アイランド食品工場』 を訪れました。 1988年(昭和63年)操業開始、兵庫県と北大阪を担当するコープ神戸の大規模な食品生産事業を支えている大工場です。「毎日のおいしさ」、「使いやすいやさしさ」、「ちょうどよさ」を目標に、食パン、菓子パン、麺、豆腐、納豆、和洋菓子など約300品目を24時間体制で生産しています。7階の研修会場で、もうすぐ100年を迎える「自分たちが望むものを」「自分たちが作る」「自分たちの工場で確かな品質の食品を」という自己生産の取り組みの生活協同組合の理念と活動実績、食品廃棄物リサイクル取組などの説明後、生産ライン見学。その後、焼きたての「神戸ハイカラメロンパン」と「豆乳パン」の試食を頂き、またお土産に焼きたて食パンと菓子パンを頂き、工場入口で記念撮影をして、みなさん納得・感動して見学を終えました。


 

コープこうべ 六甲アイランド食品工場に到着


当工場での生産品の一部 (同社HPより

受入スタッフの方々による説明会

大きなお土産を頂きまし

コープこうべ 六甲アイランド食品工場入口にて記念撮影
   
 ②. 今回の昼食は、西宮市鞍掛町で辰馬本家酒造(株)清酒「白鹿」蔵元直営で、木漏れ日のある酒蔵の店『白鹿クラシックス』(今年4月に全面建て替えリニューアルオープン)にて和風料理を頂きました。
 
 

昼食会場の様子 (1)

 昼食会場の様子 (2)


本日の昼食です (^O^)/

 ③.午後には、伊丹市南町『キューピーマヨネーズ伊丹工場』を訪れました。1938年(昭和13年)操業開始の日本で最古のマヨネーズ工場で、25mプール一杯分に相当する220t(45万本)のマヨネーズを毎日生産する伊丹工場は、キューピーの最大の生産量を誇るマヨネーズ工場です。4階の「マヨネーズの部屋」でマヨネーズと工場の説明、ビデオ鑑賞、そして工場見学に出発。工程は「高速割卵機」→「原材料調合」→「マヨネーズの空ボトル」→「ボトルの上部カット」→「マヨネーズ充填」→「キャップじめ」→「印字」→「包装」→「箱詰」→「出荷」と殆んど自動機械により大量生産されています。今回の工場見学では卵の割卵機とマヨネーズを容器に詰める充填機を見ることができました。特に、1987年に導入された毎分600個の卵を割る「高速割卵機」が3台フル稼働する様は感動的でした。その後、色々な種類のマヨネーズ等の試食を頂き、またお土産に「アマニ油マヨネーズ(新商品)」と「サラダ用粉末調味料」を頂き、これまたみなさん納得・感動して見学を終えました。

 
   
キューピーマヨネーズ伊丹工場に到着

受入スタッフの方々による説明会
 
 


高速割卵機 (写真中央) (同社HPより)


 各種のマヨネーズ等の試食会


マヨネーズ等のお土産を頂きました
 
 ③.最後は、キューピー伊丹工場から15分で、大阪空港を訪問し、コーヒーブレイクや買い物、展望デッキ「ラ・ソーラ」見学などを楽しみました。


 大阪空港


 
展望デッキ 「ラ・ソーラ」
 
 ・16時32分高槻市役所前に渋滞なく帰着解散しました。会員の皆さん、次回(10月26日(水))・トヨタ自動車)も、楽しく勉強になる社会見学にチャレンジしましょう。

  今回の世話役 : 浅岡哲己、 板垣優子、 大都百合子
  文 責 : 岩崎正幸、  H P : 西村 武