第43回 日本ミルクコミュニティ(株)京都工場/氷室の郷
      メグミルク最新工場見学/そば打ち体験

              
2008年10月9(木)、15日(水) 
              参加者  85名(高槻77名  茨木摂津3名  その他5名)        


そば打ち体験会場の厨房の関係で二日間に分かれての例会です。
両日共に秋晴れに恵まれて、丹南市にあります日本ミルクコミュニティ(株)京都工場と氷室の郷を訪ねました。
各日1台のバスに揺られて、最初に訪れたのは八木町農業公社が運営する「氷室の郷」でした。

ここで、全員参加でそば打ち体験をしたり、地元産の新米、さつまいも、野菜の展示即売会に参加したり、全体が公園なので思い思いに散策したり等でリラックスした一時を過ごすことができました。
先ずはそば打ち体験です。
3人1組になって、公社の指導員からOKが出るまでそば粉を練り、伸ばし棒で薄く伸ばす作業です。
一生懸命にそばを伸ばす内でも、少し休憩して!
更に、楽しく!
「撮って!」の声が掛かって、もう一枚!
男性のエプロン三角巾姿も如何ですか?
作った蕎麦を料理してもらって、昼食として頂きました。
展示即売会で農業公社の方とお話しする機会がありましたが、「古米が5%混じっていても新米と表示できる」とのこと。
精米や販売過程でやむをえず混じることもあるとの法規と思えるが、悪用する者がいるのではと思った次第でした。
(販売員、「この展示会の新米は正真正銘の新米100%」と強調していました)
このような農業事情を知ることも社会見学の一つでしょうか?
午後にはバスで5分の日本ミルクコニュニティ(株)京都工場に移動しました。
この工場は田園風景の中にポツリと建ったメグミルク生産の最新工場で、平成13年からミルクの他にヨ−グルトやジュ−スを生産している24時間稼動の工場である等の説明を受けました。
作りたてのミルクを頂きながら、工場説明を熱心に聞きました。
最新工場に相応しく、生産場内は陽圧方式にて室外の雑菌を排除し、室内温度や湿度を自動コントロ−ルし、かつ賞味期限を人為的ミスなく自動印字して、万全の品質管理の下で生産が行われていました。
会員の皆さんも、説明員の話をしっかり聞き、品質管理に納得していた様子でした。
説明員への質問も沢山ありました。
「夏季と冬季はミルクの味は異なるのか?」とか「賞味期限はどのようにして決めるのか?」とかの質問がありました。説明員は「夏冬でミルクの味は異なりますが人も夏冬で好みが異なり、ちょうどその傾向が合う」とか「賞味期限は従業員が味覚テストを常時行って決めている」とかの説明をしてくれました。
改めて、メグミルクのファンになった方もいたのではないかと思いつつ、17時前に全員無事に高槻市役所まで帰り、解散としました。なお今回の例会は10月9日と15日の二回に分けて実施しましたが、このHPの写真は9日の物ののみです。
今回の例会で、平成20年の行事を全て無事に終えることができましたこと、会員皆様のご協力の賜物と思い、御礼申し上げます。
11月には世話役会を開き、来年度の計画を決め開示しますのでご期待下さい。


今回のリ−ダ−;    佐藤隆重  古谷幹雄
    サブリ−ダ−;  大都百合子  内田頼久  

文・写真・HP作成;佐藤隆重